風呂上り、足の爪を切ろうとかがんだら、股関節が硬い上に、出っ張ってきた腹の肉巻きが邪魔した。
爪を切るだけなのに、無意識に息を止めて、体をプルプルと震わせている。
それに切った後、ヤスリで角を平らに削りたいのに、柔軟性を持ち合わせていない。
そうすると、靴下の親指部分が爪に引っかかりやすく、穴が開いてきやすくなる。
なので、僕の靴下は奇数状態が多い。
これは笑い事ではない。
足の爪を切るのに、何でこんなにきつい思いをせんといかんのだ。
いずれ、背中のかゆいところにも、手が届かなくなるぞ。
柔軟性が衰えてきた我が身… こりゃ、何とかせねばいかん。
来春は主婦に交じって、ストレッチのカルチャースクールにでも通おうか、秘かに計画をしている。