2012年08月24日

五輪団体戦

ロンドン五輪のブログ記事は、これで書き収めになるだろう。

女子卓球団体の銀メダリスト、「福原愛」のコメントが素直で好感を持った。
「トーナメントの相手(好敵手)とチームを組んで、戦いに挑むことに格別の想いがあった」
僕なりに言葉を訳したが、確かにそんなような意味のことは言っていた。

日本の一丸主義な気質からすれば、スポーツの団体競技には向いていると思える。
競泳 体操 フェンシングなど、普段は個人の力が試される競技だが、団体戦になると風合いも変わる。
好敵手同士が結束することによって、予想以上に高いスキルや団結力が期待できるからだ。

個人競技の選手は孤独である。
駅伝ランナーは、「仲間につなぎたい」、その一心同体な気持ちがあるから感動が生まれる。
孤独な競技なんだけど、「待つ仲間がいる」から、長くて傾斜がきつい道も耐えられるんだ。
つまり、頼れる存在として認め合っているから、思いがけない力を発揮することがあると思う。

男子競泳400Mリレー銀メダリスト、「松田丈志」が気勢を上げた。
「北島さんをこのまま手ぶらで、日本へ帰すわけには行かない」
言葉通り、四人が団結力を発揮して、見事に銀メダルを獲得した。
男気あるメンバーに囲まれ、北島は幸せだっただろうし、僕自身「その関係を羨ましい」と思った。
そんなことを言ってくれる、好敵手であり後輩がいるんだからね。

五輪柔道にも、団体戦があればいい。
金メダルを期待され惨敗した、女子「福見」「中村」、男子「穴井」など、負けたら取り上げられもしない。
だが、ひとりの力では勝てない「団体戦」があることで、失った自信が芽生えつつあるはず。
そうじゃなきゃ、「個人戦だけ」というのも寂しいよね。

勝負の世界は非情だ。
柔道は今まで築き上げてきた実績や名誉も、負けてしまったら一瞬にして失う怖さがある。
しかし、「個人で負けたが、団体で返り咲いてやる」、「団体では負けたが、個人では負けちゃいないぞ」。
そんな、瀬戸際の気持を奮い立たせてくれる、「柔道五輪団体戦」がないことは残念でもある。
柔道の団体戦は一丸主義となれる、それこそ、「日本の真骨頂」であろう!

と…今晩、舟栄中学出身の天才柔道家と呼ばれた「小柵本 筆」(3級)が、酔って力説してましたぞ!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする