2012年07月13日

なわとび

「いい年してできないこと」って、誰にでもあると思う。

僕はどういうわけか、なわとびの「二重跳び」ができない。
交差跳び、あや跳びはできても、なぜか二重跳びができない。

小中学生の頃は、「できなきゃ、できないでいい」と思っていたので、大して練習もしなかった。
できないことを、とがめる人もいなかったので、余計にするはずもない。
それに体の柔軟度にも、原因があるんだと思う。

体育の科目で苦手だったのは、体操や球技のような無機質なものをあつかう競技。
ひとつには団体競技に向いてなく、複雑なルールも性に合わないのであろう。
そのくせ、格闘技(武道)になるとイキイキして、単純なほど急に積極的になる。
体育で相撲なんかあると更衣室、いや、登校中からアドレナリンが出ていたからね。
本当に、わかりやすい少年だったと思う。

体育祭でも、騎馬戦、棒倒し、綱引きなど、怒号が飛び交う競技だけ出場する。
他の競技には目もくれず、対戦相手を倒すには「誰をどう攻撃するか」、シュミレーションばかりしていたので、団体競技というより、個人競技は相当強かったと思う。
騎馬戦なら、相手を指差して、「まず、あいつからかたずけようぜ」なんて言いながら、特攻していくから、体育祭という名の、「ガチンコ」なわけである。
それに四人一組の騎馬(やぐら)を作ることで、仲間との固い結束が生まれている。
騎馬から落ちそうになれば、全員で助けに行くし、肉弾戦が男のロマンをかりたてたものだ。

そんな「ワンポイント出場」だったので、変な衣装で妙なダンスを踊りながらの応援合戦、男女混合   ダンスなんてあると「やってらんねえ…」と、体育用具室に避難していた。
根っから、対戦相手があっての、トーナメントタイプだったんだと思う。
似たような意味で言えば、ラグビーは経験してみたかった団体競技のひとつだったね。
そんなタイプだったので、ひとりで「二重跳びの練習」などすることはなかった。
するんであれば、うさぎ跳び、腕立て伏せ、腹筋など、派手さとは無縁な練習ばかり好んでいたようだ。

今じゃ満足にできない年齢になってしまったが、誰でもいい年してできないことってあるんじゃないかな。
自転車に乗れない、泳げない、跳び箱を飛べない、スキップができない、逆上がりができないとか…

いい年してできないことに締め切りはないから、僕はこれから「ヌンチャク」の練習でもしようかな。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする