2012年06月15日

おじさん(7)

われながら、大人げないおじさんだよな。

自転車の後ろから、「あっ」と、男児の元気な呼びかけに気づいて振り返った。
いつものガキレンジャーである。
僕をどう呼んでいいのか名称が決まっていないので、「アッ」とか、「オッ」だのと濁音を使う。
その呼びかけに対し、いかりや長介ばりに「ウィッース」で返す。
いつもはそれですれ違うが、今日は「どこに行くの」と聞かれる。

少し面倒なので、「あっち」と答えた。
すると「あっちって、どっち」と聞き返したので、「そっち」と答えなおす。
「だから、そっちって、どっちなの」と食い下がる。
「教えな〜い」と大人げない対応をすると、「もーう」とか言いながら立ち去る。

道すがら、何にでも興味を示すことはいいことだ。
感じたことや思ったこと、関心事を口にするんだからね。
大人が見直さなきゃいけないのは、こういう子どもの視座なのかも知れない。

それにしても教育上、僕は悪い大人の見本であろう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする