2012年04月21日

春は告白

仕事上、「いい人がいたら紹介して」と言われることがある。

86年頃、「男女7人夏物語」という、恋愛テレビドラマが人気だった。
「明石家さんま」演じるツアーコンダクターの良介が、「池上季実子」演じる年上のディトレーダー千明に憧れを抱き、秘かに交際することになった。
しかし、相性に無理があることを薄々感じた良介は、「大竹しのぶ」演じるフリーライター桃子に気持ちがあることが、はっきりとわかりはじめた。
そんな複雑な気持ちを抱えたまま、嵐の夜に三人がニアミスしてしまったことが関係を決定ずけた。
ここが、あのドラマの大きなヤマ場だったかと記憶している。

恋愛のキーワードは、「人は近くにいる人を、自然と好きになる」と思っている。
会話や接触の回数が多いほど、自然と愛情は深まるもので、芸能人とマネージャーが結ばれやすいのは、そんな心理が働くからであろう。
そのほとんどが職場関係だったり、日常のせまい生活圏での出会いだったりする。
ふたりの距離は次第に狭まっていき、見えない糸に導かれていくのだと思える。
出会いがないと嘆く人がいるが、ゆっくり見渡せば、身近な異性と愛情が積み上がっているときはある。
あまりにも近すぎて、気がつかないというか、どこかで認めたくないんだろうね。

遠くの女性には憧れるものだけど、近くの女性にはリアリズムを感じる。
どんなに美人な女性を見ようがすれ違おうとも、普段の生活環境から親しくなった女性に気持ちが向くのは、男にとっては自然なことのように思える。
本当は気があっているのは、わかっているんだけど、自分が相手に電波を送っていないか、相手の電波を自分が受信していないか、チャンネルを合わせていないだけなんじゃないかな。

一番悪いのは、告白されるのを待つだけの態度。
素直に言っちゃえば、環境は変化するもの。
それに告白してくれた相手の純粋な気持ちを、周囲に言いふらしたりするのは学生レベルのお話。
だから、思い切って告白した方がいいんじゃないかな。
僕自身、恋愛を上手に語れるほどの経験や自信もないけど、はっきり言えることは早く言ったモン勝ち。
恋愛の考え方は、いたってシンプルであるべきだと思う。

冒頭文、小さな紹介はできるけど、もう気持ちの上で定まっている女性がいるんじゃないかな。
女性は白黒はっきりしているから、ぼやぼやしていると気が変わられちゃうよ…  と、思うわけ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする