2012年04月08日

サプライズ

今晩7日は驚いたね…  いゃ、本当に…  こんなことって実際にあるんだね…  いやぁ…
えっ、何が驚いたかって?   そりゃ、そうだよね。

今から、約30年前の職場の方々が、突然10名ほどでご来店して頂いたんだ。
10〜20年前だったら、まだ余韻はあるけど、30年前ともなると、もう「知ってる他人」になるでしょ。
店を経営してることを、風の便りで聞きつけた9歳上の元上司が、当時の職場の方々を率いて下さった。
当時は僕が最年少18歳、その上が元上司の27歳、多くは男女35〜55歳が幅を占め、総勢30名ほどの中小企業だった。
実は二年ほどで辞めて、東京方面に単身で就職したので、けして長いおつきあいではなかった。
僕のことを覚えていてくれたのは、よっぽどアフロヘアーのインパクトが強かったようだ。
会社は約20年前に解散となったが、こうして年に一度、桜の咲く時期に集合すること18回目だという。
僕も全員の顔と名前をピタリと一致させたので、年月の距離感を縮められたことは人なりに収穫だった。
30年後の今となれば、一番の高齢が80歳オーバー、若くて56歳、続いて僕の47歳。
仕事だけではなかった、諸先輩方の温もりに感激させられるとは思わなかった。

あと少し語らせてもらえば、僕の十代、「オモチャ箱」だった。
「これからするであろう体験」を寝る間も惜しんで、全力で巻き上げては夜通し遊びに遊んだ。
逆に遊ぶ軍資金を得るため、生意気盛りだったが、認められるように努力は不器用ながら示した。
だから、成人式で一度落ち着いてから、二十代はエゴイスティックに自分の夢ばかりを追いかけた。
それでも、いろんな人たちが応援してくれていることを知ったりすると、僕ひとりだけの存在なんて、    アピールできないものだ。
人生を共有するということは、こういうことなのかも知れないね。
それだけでも開店して良かったと思うし、そうじゃなければ人間不信に陥っていたかも知れない。

過ぎた時間の長さに気づいた今、人生のサプライズを経験させていただいた。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする