2012年01月09日

やらせ疑惑

5日、飲食店の口コミサイトに順位の上昇を請け負う、ヤラセ投稿業者の存在が明らかになった。

それから今日まで、複数のお客さんと話題に触れたが、基本的に、「どこ吹く風」である。
今サイトは、本当の利用者が理性を持って書き込むことで、店の信頼性が高まることが主となるが、  そもそも投稿とは考えている以上に、説明文(コメント)は難しいものである。
開き直れば、飲食店同士や仲間内の偽装投稿もあるだろうが、すぐに文脈が頭打ちになるはずだ。

飲食店の評価はTPOなので、万人ウケするようなことはなく、極端な高評価は逆に不自然に映る。
それに美味しい店が、そこらじゅうにある訳ないだろうし、あったらあったで、人間の独占欲からすれば、普通は黙っておくに違いない。
疑い深い性格ではないが、グルメを謳った雑誌や番組を見る気が起きないのは、今更、僕の舌足らずの言葉で語るべきものでもないだろう。
それに新潟は、全国でも有数の縁故関係(コネクション)が太い土地であり、人脈が幅を効かせるため、 その情報に信憑性があるか否か、判断を要する場合もある。
新しい情報を発信する側が、同じような記事構成を繰返していることは、クライアントの要求だけでなく、お互いの相関図が見て取れる。
情報で目を曇らせられることもあるが、情報操作が与える波紋も考えなきゃいけないだろう。

それらを意識したのは、6年程前にある社会事件で某新聞社の取材インタビューに応じたことがある。
相手は新米のかけ出し記者だったが、質問とは異なる人たらしに近い、誘導記事を書かれた。
社に抗議したところで、訂正記事が出る訳もないから沈黙したが、金輪際、関わることをやめた。
これを機会に、あまり情報を道徳的に見過ぎないようにしているが、でも、哀しいかな…
人には信じたいと思う本能があるので、人や情報に惑わされても、黙っていることが多いものだ。
騙した方は、姑息な喜びを味わえるが、騙された方は、プライドがある以上、しっかりと覚えている。
関わり合いを遮断されたことは、疑惑を持たれた場合もあるのだ。

情報と一緒に生活するが、その判断能力は自身にあることだけは、絶対に忘れちゃならないと思うね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする