2011年12月27日

師走の街中

日銀新潟支店が発表した、新潟県内の景況感は二ヶ月連続で回復傾向にあるというが、それは大企業のことであり、依然と中小零細企業からすれば、どこが景気回復なのか、さっぱりわからないであろう。
当然、自営を営む立場からしても、データーの根拠がさっぱりわからない。

師走の街とは、到底思えない静けさは、個人消費の落込みであろう。
世間を総決算すれば、人々の心は委縮に次ぐ委縮で、肝っ玉が小さくなったと思う。
東日本大震災に便乗自粛しているうちに、何だかそこが定位置になってしまったようだ。

僕が知る師走の街の雰囲気は、年内で仕事を終えようと急ぐ、サラリーマンが忙しなく溢れていた。
不景気になると街を活気づけようと、景気づけのクリスマスソング、売場販売員の威勢のいい掛け声が、至るところで大きく鳴り響いていた。
街中では車の渋滞音、人の忙しない足音、携帯電話の会話、待ち合わせの集合体など、すべてが交錯して、忙しい街をさらに忙しく感じさせたものだ。
これが本来、師走の慌しさだと思うが、今年は、「ざわめき感」が薄いのがわかる。

最初は気分による見方かと思ったが、見識者に聞いてみると、思い過ごしでもないらしい。
1年先のこともわからないのに、10年後のことばかり考えて、閉塞感が蔓延した雰囲気なんだ。
お先真っ暗と思える時代に翻弄されているのなら、その考え方自体がお先真っ暗だと思わないか。
そんな我々、40代の考え方も大きく割れ出している。
40〜50代が、リーダー的な考えを示さず、最大の関心事が「年金問題」「老後生活」と言うではないか。
僕にリーダーの資質はないが、男の立場で言わせてもらえば、こんなに情けないこともないんだ。
もっと、イキイキしていたいよね。

奇しくも、来年辰年(昭和39年生まれ)は、暗雲に風穴を開ける気持ちで、少し頑張りたいと思う。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする