2011年12月19日

昭和の歌謡曲

40〜50代を中心に、「昭和の歌謡曲」ブームが静かに起きているという。

70〜80年代半の歌謡曲は、シンプルな楽曲ながら、リズムやメロディーもしっかりしていたと思う。
歌詞も文学的であり、日常で自然と口ずさめる暖かさが、大きな特徴だったとも言える。

そんな今、昭和の歌謡曲を共通テーマにした、サークルや酒場が盛り上がりつつあり、サビの部分を 一緒に合唱したり、振り付けを合わせることで、同世代がノスタルジーを楽しんだりしてるらしい。
僕個人では、雰囲気で聴いて楽しむにはいいけど、キチンと聴くとなると少しキツイかな。

僕も40代だから、それでも気持ちはわかるし、そりゃきっと楽しいさ。
でもさ、年中懐かしがって、日常生活で浸る年齢なのかなとも思うんだ。
来年のロンドン五輪だって、四年に一度の祭典だから感動するんであり、あれが毎年だったら、気持ちは薄らいで離れていくでしょ。
それと同じことで、「懐古の情」は、そう長くは続かないからね。
40〜50代は、心身のターニングポイントだから、若い頃の歌謡曲を聴き返したくなるときもあるけど、 まだ引き出しから取り出して、懐かしむ年齢じゃない気がする。

もし僕が、西城秀樹の「YMCA」で、両手をかざして踊っていたり、沢田研二の「勝手にしやがれ」で、 両手をウェーブしていたら、後ろからハリセンをかましてもらっても構わない。
女だって、ピンクレディの「UFO」で、三段腹の腰をフリフリして踊っていたら、パンツを裏返しにはかせて、ジャイアントスイングで、火星までフッ飛ばしてやる。
そんなことで、パワーを得られるようであれば、僕は喜んで、バンダナにタンクトップ、ローラースケートを履いて、万代シティを走ってやるよ。
それこそ「光ゲンジ」改め、「え〇〇ゲンジ」(本名)に変身したるわ。
別ユニットでは、センターは俺、右に高橋達人、左にコンチを従えて、「しもまち隊」で、西堀ローサの  旧噴水広場から、ゲリラデビューしたるわ。

それに昭和の歌謡曲から、「パワーをもらった」と言いながら、そのパワーをどこで使っているの?
もしかして、ひとりで布団の中で、変なパワーを使っているんじゃないだろうな!
パワーは、発揮してこそのパワーであり、懐かしんで引きこもるための歌謡曲ではないのだ。
40代から、懐かしむ真似ばかりしていれば、来るべき感動を得られなくなると思うがね。

僕は60歳から、昭和の歌謡曲を味わう。  それまでは、不器用に仕事して、一生懸命、遊ぶわ!
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする