2011年11月23日

お坊ちゃま

本当は2日続けて、社会風刺するようなことは、書きたくないんだけど…

22日、大王製紙の「御曹司」(47歳)が、特別背任の疑いで逮捕された。
報道によると、子会社から100億円超の借入金を取締役会の事前決議もないままで、無担保で自身や関連会社の口座に振り込ませたという。
その使途全額、ギャンブルで消えたというが、詰まるところ、ギャンブラーにもなれなかったようだ。

このところの報道を目にすると、全体的に経営陣の倫理観が欠落してきていると思われる。
御曹司と呼ばれる「お坊ちゃま」であればなおさら、金で苦労したことがないから、それこそ、飲む・打つ・買うの(大酒・博打・売春)三点セットに走っちゃうんだろうね。
そのうちの少しでも、震災の被災地などへ寄附するとか、そういう器量はないのかな。
結局、豪邸や高級車など、ありとあらゆる贅沢を手にした先にはもはや、快楽の塊と化して、酒池肉林な生き方になるのであろう。
生まれつきのお坊ちゃまでは、ほどほどの世界で、満足することを知らないんだろうな。
この際、財布と携帯電話を没収して、研修代わりにひとりで1ヵ月ほど、無人島に放り出せばいいのだ。

その年齢は、僕と変わらない。
中高年が、家計の中で慎ましく生活してるのに、その浮世離れした、私欲の塊には呆れてしまう。
規模こそ違えど僕も含め、親しい友人に会社経営者や個人事業主などいるが、資金繰りを考えると夜も眠れないとか、過労で倒れそうになったりとか、修羅場を経験している者もいる。
彼は親が敷いてくれた、順風満帆なレールに添うだけで、そんな経験したこともない訳だ。
することと言えば、会議で妙な精神訓話を演説して、周囲を困惑させているだけであろう。
それらを臆面なくできるのは、競争原理や協同一致が働かない世界で、癒着や快楽を貪っている証だ。

僕は、たいした経験もないまま、若い頃の新宿以来、何十年ぶりにバーテンダーでカムバックした。
断っておくけど、一度も自分を自分で、カッコイイなんて思ったことはないし、バーテンダーのイメージが独り歩きしているだけで、現実には職業蔑視されたり、泥臭い見方をされるものである。
そこから見えてきたことは、日夜、止まり木で酒を飲む、男たちの哀歌だ。
それでいながら、みんながひた向きに前を見て、そして何よりも明るいことが大きな魅力なんだ。
面白いモンで、身近で助け合ったりしているのは、庶民レベルなんだよね。

だから、浮世離れした御曹司には腹が立つし、こやつと金網オクタゴンで向き合ってみたいね。
ドラゴン・スープレックスで、カウント2.99で止めた後、こいつも必殺 「電気あんま」だ!。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする