2011年10月29日

ドラフト会議

27日、プロ野球ドラフト会議。

東海大学のエース菅野の交渉権は、意外にも巨人ではなく、日本ハムが獲得した。
現役の原監督の血縁選手だとして、各球団は及び腰だったのであろう。
一位指名ともなれば、やっぱり固い選手を指名しておきたいのは、球団の意向である。
梨田監督は、「血縁だとしても、いいものはいい」として、交渉に望むという。
将来ある若者の前途をめぐり、賛否両論はあるだろうが、僕はこの判断と言葉を支持する。
支持する理由に、実力はあれども、先の判断を、「縁故」頼みでは、あまり感心できない。
特別なケースに等しいが、そういうドラフト会議なら、形式と内容が裏腹になってしまう。
だから、僕は日本ハムの交渉権獲得は人情論に流されず、ドラフト会議の厳しさを見せてくれたと思う。

ただ、菅野投手を指名するにあたり、日本ハムから両親に事前の挨拶がなかったことはまずかった。
日本人の気質に、根回しという言葉がある。
形式的な行為には過ぎないが、何かが決定されるときには、適切な情報を適切な方法で、人に伝えておかないと、感情を損ねられても仕方があるまい。
まあ、根回しにこだわり過ぎて、厄介な結果になるときもあるけど、挨拶がないことには、指名の誠意は伝わらないだろうし、下手をすれば脳天気な球団かなと思われる。
ここはまずかったところだ。

熱烈なプロ野球ファンではないので、結末にこだわりはないが、日本ハムが敢然と指名したことで、予定調和にならなかったことは見ごたえがあった。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする