2011年10月23日

東京ジャズ 2011

先週、録画しておいた、「東京ジャズ2011」を2回に分けて観た。
毎年、収録は9月、オンエアは10月で、未来志向のニュージャズと、原形を留めているジャズを聴かせてくれる、今や恒例の音楽イベントである。

10代の頃に聴いていた、今回の出演者を書き並べてみると。

  ジョージ・デューク    マーカス・ミラー    マイク・スターン   
  デビット・サンボーン   レオン・チャンスラー  アンソニー・ジャクソン
  デビット・T・ウォーカー セルジオ・メンデス   日野 皓正
  リー・リトナー       トム・スコット      ヒューバート・ローズ

                     …誰かしら、聞き覚えがあるのではないだろうか。

ジャズ・フュージョン界の面々が、こうして集結するのが嬉しい。
取り分け、その表情に注目すれば、好きな音楽を演っている人は、押並べて「いい顔」している。
それに、夢中となった存在には、いつまでも純粋な敬意を抱いているものだ。
セルジオ・メンデスなんかは、当時小学四年生の僕の耳に、ブラジル66の名曲 「マシュ・ケ・ナダ」を、聴かせていたんだからね。

時系列こそあるが、誰もが憧れる「スーパーカー」のような存在だった人も、時が流れ、円熟味が溢れる 「クラシックカー」のような姿を見て、ごく自然に羨望の眼差しを送ってしまう。
加えて、大物ぶらないフレンドリーな人柄にこそ、プロの深みをひしひしと感じるものだ。
そのミュージシャンとしての奥行きは、昔のレコードジャケットを、後生大事に持ち歩いているような人物はいないと思える。

全てが未来志向だから、そう、 「東京ジャズ」なのである。
  (僕個人の嗜好からすれば、「ケニー・バロン・トリオ」は、ずいぶん観返した)  
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする