2011年08月06日

新潟甚句

5日、新潟まつりの初日は、大民謡流しからはじまった。

店前の道路が、車両通行止めになった30分後の19時、新潟甚句の軽やかな音色が街中を包んだ。
民謡流しの日は、店内の音楽を止めて、民謡と風鈴の音色を小耳に挟んで口開けを待っている。
そう過ごすのも、年中見慣れた店内にいると、旬の風景や季節感が恋しくなるからだ。
店内を視覚だけで見渡すと、確実な季節感が目に映らないので、聴覚で季節を感じたくなるのだ。

ここ数年、店に浴衣姿で入って来るお客さんが、減りつつあるのが少し残念である。
それに民謡流し終了後、それぞれの解散が早くて、祭りの余韻が薄らいでいる気がする。
僕の感覚では、バーでの浴衣姿は小粋であり、風流を持ち込むのは歓迎なんだけどね。

それにしても、民謡流しはいいなぁ…
老若男女、年齢や立場を越えて一緒に踊り、それぞれの人生を交錯させるんだから素敵である。
来年からは、少し開店時間を後らせて、「ありゃさ、ありゃさ」と、踊りに行っちゃおうかな。

まだ、誰もお客さんが来ない店内。
外から漏れてくる、民謡を聴いていた僕は、34年ぶりに新潟甚句を相方に披露して見せた。
すると相方は、僕の華麗な新潟甚句を見ながらひと言…
「ウルトラマンが、スペシューム光線しているみたいね」と、抜かしやがる。 …失敬な!

来年の僕は、新潟甚句の、「リード・オフ・マン」を目指す。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする