2011年05月20日

新潟弁

19日、今年最初の「いやー、暑いですね」が飛び出した。
それが顔見知りになると「いやいっーや、あっちぇねぇ〜」になる。

それを言ってどうなるでもないが、互いの警戒心は解かれるだろうし、挨拶と一緒で損することはない。
季節の同調行動は、他人との距離を近づけるもので、それが新潟弁であればなおさらである。

方言は特有な略語のようなものなので、出会い頭の挨拶には適していると思う。
「暑いですね」 → 「あっちぇねぇ」
「元気ですか」 → 「なじらね」
「そうですね」 → 「そぅらね」
こんな具合に無意識な軽快さがあり、舌を噛むような字数でもあるまい。

関西弁がお笑いに最も近いように、新潟弁も肩肘張らない、日常のコミュニケーションに適している。
それはごく自然に、自分の人間性を見せることにもなり、人に安心感を与えると思う。
新潟弁で感情をさらけ出すことなどないが、逆に新潟の下町育ちの私にとって、万代地区は少し行儀が良すぎる感じがして、買い物をするにしても疲れる気がする。
主観だが、人の話し言葉や笑い声、人の歩く足音やその表情まで、万代地区と古町地区では皮膚感覚が異なる気もするが、それもまたそれぞれに特色があって互いに好きな街ではある。
その点、新潟駅南地区は新潟であって、新潟から一番遠いような気分になってしまう。

これからは節電対策による、夏の涼みが少し心配となる。
今日だけでも、街角で会った人と2回ほど、「やぃーや、なまら、あっちぇねぇ〜」とうなづきあった。
さて、今年は「あっちぇねぇ…」を何回言うのであろうか?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする