2011年04月01日

日本人として…

石原東京都知事が東日本大震災の配慮から、例年の花見は自粛すべきとして事実上中止とした。
何でも「今は酒を飲みながら、歓談している場合ではない」と言ったとか…。

役人は何かあると、お酒を不謹慎なものに仕立て上げようとするが、そのご都合主義が鼻につく。
大震災の自覚を抜きに娯楽を求めていたら、それこそひんしゅくものだが、この時季に大酒を食らって、バカ騒ぎをするような傍若無人な奴は滅多にいないよ。
東京都知事たるもの、もう少し日本人の美徳を信じろと言いたい。

日本は敗戦後、娯楽によって生きる楽しさを与えられた。
よく働き、よく遊び、娯楽こそが人々に夢や希望を与えて、復興から経済大国になったではないか。
被災者や避難者だって、お酒を飲みながら歓談することで、気持が救われる人もいるだろうし、規範を統制し過ぎるのは、けして安息にはならないと思う。

もうひとつ言わせてもらえば、日本人は精霊とともに、こよなく桜を愛する国民である。
我々庶民が望むことは、桜の木の下で美しきを味わい、被災地の故人を偲んで献杯したいのだ。
これこそ、日本人の美学であるまいか。

俺は俺のやり方で、生きるということを実感したいので、カンビール片手にやすらぎ堤の桜を観に行く。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする