2011年04月29日

サイン本の行方

28日、南万代の中古書店で文庫コーナーを眺めていたら、著者「金美齢」の背表紙が目に入った。

「金美齢」さんは、ご存知だろうか。
日曜のテレビ番組「たかじん委員会」の前列に位置する、女性コメンテーターと言えば分かるであろう。
その弁才は、鋭い論理と本音を以って、「これぞ評論家の中の評論家」と思わせるひとりでもある。

本のテーマは「子育て論」で、特に読みたいとまでならなかったが、人なる文章には興味があったので、その場で表紙をめくったみた。
すると、初版購入者に宛てたと思われる、金美齢さん直筆の毛筆サインが記されていた。
凛とした性格が、直筆の美しさに表れているように感じて、そのまま心惹かれてレジに並んだ。

本の状態からして、初版購入者は、講演後のサイン会か何かで並んだだけのように思え、あまり読んだ形跡がないことはハッキリしていた。
それでいて、日付とフルネームだけは、しっかりと「〇〇さまへ」と書かれている。
買取りへ出すのなら、予め「〇〇さま」の部分を塗り込むとか、消すなり、削ぐなりするとは思うのだが。

う〜ん、何者なんじゃ、気になるぜ… 「井〇静香」さま!
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2011年04月27日

名刺の肩書

自室の引き出しを整理していたら、奥から古い名刺ケースが出てきた。
素早く見ると当時の取引会社以外、外出先で関わったと思える名刺も紛れ混んでいた。

有効期限が切れた名刺ではあるが、どこか個性的な肩書が目を引いた。
サラッと紹介すると、(ホールキャプテン)、(ガールズリーダー)、(エキスパート)…
「あの時のあの人か」と思いながらも、「何者なんじゃい!」と、突っ込みどころ満載な名刺でもある。
上司が部下を発奮させるための肩書とも思えるが、それが多少強引だったり、実態にそぐわないものもあり、呼び名をためらうこともあるだろう。
本人が肩書を気に入っていれば別だが、もし自己紹介するとき、「白子のポン酢アドバイザーです」と、口に出して名乗れるかは怪しい。
もしそれが「自称」ならば、こだわりを押し付けられるようで、微妙な距離を置かねばならない。
自称は誰でも言えるが、他人が認知するか否かは別問題である。
そんな疑問符がつく人でも、案外付き合ってみると、楽しかったりするかもね。

仕事の肩書や役職って、便宜上の付き合いであり、そこを勘違いして自己主張し過ぎると、人間関係を壊すことになりかねないので、ビジネス上では注意すべき点だと思う。 (最後は真面目に締めてみた)
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2011年04月26日

全共闘世代

昨夜の続きとなるが、24日の日曜営業の後半…。
日曜独特の静けさの中、スピリチュアルなジャズを流しながら、客待ちをしていた。

夜も更けた頃、Kさんがお見えになった。
新潟駅前の居酒屋で、明治大学のOB会に出席した帰りだという。
持参したCDを聴きたいらしく、他に客もいないタイミングなので気軽に店内で流した。
そのCDは、明治大学の校歌や応援歌を一枚に編集したオムニバスCDであった。
Kさん、母校の校歌をしみじみと聴くのは卒業以来、実に40年ぶりらしく、聴き入る姿はとても表情良く、とめどなく記憶が蘇えっているかのようである。

1970年前後、全共闘世代であろう…。
ジャズ喫茶で朝から晩まで、居続けたことのある世代だ。
木造モルタル2階建てのアパートで暮らし、朝はサボテンに水をやり、流し台で頭から水をかぶったり、そんな若い日々を過ごしたのであろうか…その時代、神田川の歌詞があった。
青春の定義は貧乏であり、その経験があって今があると思える。
だからこそ、懐かしむ表情に哀愁が漂っているのは理解できる。

何の変哲もない、小さなジャズバーである。
そんな中、純粋な思い出とつき合える、人間関係は築いてきたと思っている。
私の生まれ年の名盤、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」を店内に流した。
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2011年04月25日

サザエさん

酒好きな男(以下、呑兵衛・Kで略す)にとって、日暮れの街は特別な意味を持つようだ。
夏の虫が灯りに引き寄せられるように、男にとって酒場のネオンは誘惑光線なのである。

24日、呑兵衛・K・Hは、アルビレックス新潟のホーム開幕戦終了後、新潟駅前の大衆居酒屋でゴキゲンになっていた。
さあ、次の店を目指そうにも、あいにくの日曜日であり、時刻も17時を廻った程度で外もまだ明るい。
だからと言って、このまま自宅へトボトボ帰るには少し早い気がするし、居酒屋のはしご酒も年齢的に、芸がないと思ったのかも知れない。

私の手元にあった、ケータイ電話がブルブルと振動した。
電話に出ると呑兵衛・K・肇からで、「早く店を開けてくれないか…」との酔い任せの要望だった。
その時、身軽だったので、「あぁ、いいよ!」と軽く応えて店へ向かうと、入口で新橋の酔っ払い状態で、ユラユラと独りで待っていた。

呑兵衛・小棚本・肇の一言…
「今、家に帰るとサザエさん、やっているからさ…」 (おいおい、サザエさん症候群かい!)
こうして1時間早い、異例の日曜18時開店となった…わしゃ、男の同伴出勤か!

あと4日ガンバって、GWを楽しむべし! 
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2011年04月23日

剛速球

米大リーグ、レッズのチャップマン投手が、世界最速「171km/h」のスピードボールを投げた。
その映像をテレビで観た瞬間、思わず口元で「凄えなぁ…」と小さくつぶやいていた。

一方、日本のプロ野球では、巨人の大物ルーキー沢村投手が「157km/h」の速球を武器に期待されているが、あれを見たら理屈抜きに、興味は大リーグの方にすっ飛んじゃうかもね。

私の世代、ほぼ全員に近い小学生が何かしら、野球には関わったと思う。
その評価は単純で、バッターはホームラン、ピッチャーはスピードボールを投げる子が一目置かれた。
だから、私の幼心ではコントロールは二の次、人より早いボールを投げることに夢中だった。
当時の子供は、技術的なこと以上に、パワーとスピードにかけてはこだわりがあった。
そんな単純なことを競うのが、男の本質になっているようだ。

毎日バカの一つ覚えのように、塀垣に力任せのボールを投げ続けていたある日。
ついにボールがすっぽ抜けて、近所の家の窓ガラスを割ってしまった。
今思えば、その一件で懲りてしまったような気がする。

あのまま速球練習を続けていれば、女子アナとのスキャンダルが絶えなかった男になったであろう。
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2011年04月22日

逆光線

21日午後、家族の用事を受けて、万代の某調剤薬局にいた。

処方薬を待っている間、入口自動ドア付近の待合席で、歩道を行き交う人たちをボンヤリ眺めていた。
すると若い女性ほど、こちらにチラッと顔を向けて微笑むのである。
私は内心「おー、俺のようなおっちゃんに微笑んでくれたぜ!」と思いきや、理由はすぐにわかった。

昼下がりの逆光が自動ドアに反射しており、そのガラスが女性を映す鏡代わりになっていたのだ。
ほぼマジックミラー状態で、外から中の様子は見えにくいが、中から外の様子はハッキリと見える。
どこか色鮮やかな熱帯魚の水槽を眺めているようで、「何か楽しいな」と思っていたら、奥の受付から、「お待ちの“ジョニー・ディップさま”」と呼ばれたので、仕方なく「ハイ」と返事をしてその場を後にした。

その風景はパリの街角にある、オープンカフェみたいで… 話の展開が強引すぎるよね!
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2011年04月21日

Blue In Green

今から、9年位前だったかな ?
神戸の三宮と元町の中間ほどの場所にある、ハイカウンターのバーへ、三人で入ったことがある。

BGMが 「マイルス・デイビス」 中心だったので、店のマスターの好みはすぐにわかった。
ジントニックを飲みながら、マイルスの切なく情感溢れるトランペットが好きなことを告げた。
すると、会話の腰を折らないタイミングで、そっと選曲を切り替えてくれた。

ジャズの金字塔を打ち立てたアルバム 「カインド・オブ・ブルー」 から 「ブルー・イン・グリーン」 の イントロ4小節が流れ始めた。
その間合いで、マスターの顔をチラッと見ると目が合い、おたがい思わずニヤリとした。

連れの二人は、そんな瞬間も知らず、会話に夢中になっていた間、一曲聴き入ることができた。
港町、神戸の雰囲気って、どこかジャズが似合う。
ジャズの好きなマスターがいる店では、だいたい表の入口辺りに、それらしいワンポイントがあるもの。
勘所である…

当店の窓枠には、若き日のドラマー 「ロイ・ヘインズ」 の、モノクロパネルが飾ってある。
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2011年04月20日

放送禁止用語

遊びたければ働け。
働いたならば遊べ。
被災者の方々ではない限り、至極当たり前のワンセットである。

歯に衣を着せないが、早く復興させるためには、その方がはるかに健全だ。
日本は今、落ち込んではいるが、落ちぶれちゃいない。
だが、自粛ムードという、都合のいい言葉をいつまでも引用し、感傷に便乗し過ぎていると思われる。

私が嫌うのは、そういう意識のない偽善的な態度であり、被災地を本気で想うのであれば、募金や支援的活動に参加するとか、そうでなければ、今まで通りの生活に戻るべきなんだ。
自分の許容量の狭さを都合よく、自粛で調整してるんだから、話にならないよ。
自粛なんて言葉はしばらくの間、放送禁止用語にしてしまえばいいのだ。

贅沢をする必要はないけど、倹約という自粛は知恵のひとつでまだわかる。
問題は「ドケチ」という自粛であり、みすぼらしいばかりではなく、人と人との接点すらなくしてしまうことに、気がついていないのである。
それは自分の価値を高めようとして、忙しい振りをしている暇なサラリーマンに似ている。
「忙しいから、遊ぶ暇がありません」 …今の自粛ムードは、どこかそれに似ているのだ。

これでは、被災者の方々に失笑されるばかりか、もっと日本全体のことも考えろと言われそうだ。
今日のタイトルは「自粛系男子」にしたかったが、よくよく考えたらそんな可愛いもんじゃないと思い直し、「放送禁止用語」とさせてもらった。
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2011年04月19日

桜と希望

自室のカーテンを開けると、目の前に桜の木が見える。
毎年、その桜の開花を見ながら、本格的な春の訪れを感じている。

空が快晴だったので、早速ラフな服装に着替え、やすらぎ堤の「桜の遊歩道」へ自転車で出かけた。
道中、缶コーヒーを片手に、やすらぎ提のベンチに腰をかけながら、川の流れをぼんやりと眺めてたり、頭上の鯉のぼりを見上げたりしながら、仕事前の時間を過ごしていた。
そういう時、自然の空気を吸いながら、何も考えることはせずに気持ちをニュートラルにしている。
その上で、満開な桜の遊歩道がなおのこと、心地好い気分にさせてくれる。

自宅に戻る途中、ある小学校の校門前にさしかかった。
そこで、見事に満開になっている、桜の木を見た瞬間、初めて気づかされた…。
学びやの桜ほど美しく、子供たちの姿に優しく似合う風景はないと感じた。
それは、日本の将来を子供たちに託す「希望」という二文字が、イメージとして湧いたからである。

空はまだ青く、桜の花びらが風に揺れていた、18日の午後4時30分だった。
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2011年04月18日

現代日記(1)

さしたる理由がないまま、脈どころのないブログを書き始めて、今月で400本を越えていた。
今更、過去に何を書いたかなんて、いちいち覚えちゃいないし、まじまじ読み返すこともない。
当時の言質なんてものは、時と共に変化すると思っている。

ブログタイトルは、正真正銘の店名なので、匿名掲示板のような書き逃げを意味するものではない。
だから、虚勢を張ったり、媚を売ったり、ブログでの往復議論など、泥沼になるようなことはしない。
それは、日記という形の一方通行こそが、言語のコントロールになるからだ。

最初の頃は、お客さんを意識した部分が強く、表現上「丁寧調」(です・ます調)で神経を遣っていたが、そうなると文章にインテリ臭が漂い、表現が自制的になり過ぎて、自分が楽しめないことに気づいた。
だからと言って、特定の人達だけで囲った、なんちゃら言葉の「仲良しブログ」は意に反する。
先を続けることを考えたら、途中から思い切って「断定調」(だ・である調)に切り替えたところ、思いの他、書き出しが早くなったことから、どうやら個人的なコツはここにあったようだ。

それでも「私」で一人称しているのは、過去記事からの名残なのか、社会年齢なのか、整理しにくいところであるが、「俺」になるときは、琴線が指先に伝わった瞬間かも知れない。
まあ、不要な使命感でブログは立ち上げてないので、「更新が滞ってすいません」など、卑屈にならないし、「頑張って更新しよう」と、思ったこともないからこそ、継続できるんだろうね。

そんな日常を記すことは、年齢を自覚できるようになり、今の気持ちを浄化するためだと思われる。
「明日は明日で、面白いことがある」と思えるようになったのは、ちょっとした進歩かも知れない。

最後に【Jazz Bar GIG】のブログを後押ししてくれた、元新聞記者のKさんには今も感謝している。
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2011年04月17日

職務質問

深夜の帰宅は自転車である。

警察から職務質問をされたいと思っている。
巡回パトカーと遭遇したときもあるが、一度も停められたことがない。
電気を点けて走っているので、停める口述がないのであろうか。

もし自転車が盗難車だったり、不審人物だったりしても、わしゃスルーなんかい!
私に不審なオーラがないのは嬉しいが、こりゃまたノーマーク過ぎるのも寂しい。
それは取立ての運転免許証を、誰かに見せびらかしたい気持に似ているからかも知れない。
別に見せたいものはないが、職務質問にかすかな興味と興奮を求めているのは確かのようだ。
何があって、どんなアプローチから具体的な質問をされて、何をもってその場を解放されるのか。
防犯登録で所有者を無線で照合するのかな、それとも免許証の提示を要求されるのかな。
何だかワクワクしちゃう… 結構、いやな奴だなあ。

わかった、俺は暇なんだ! 
だから、警察にかまってもらいたいんだ。
普通の生活時間と違い、人と気軽なアフターファイブができないし、午前3時からの焼肉屋なんて、今の年齢になっては胃がしんどいだけだ。
この時間、当たり障りのない会話ができるのは、深夜のコンビニ店員だけなのかな。
それなら、深夜のコンビニで「お客の鑑」を目指し、ついでに防犯の目も養っちゃおうかな。
それとも、深夜の巡回パトカーをこちらから呼び停めて「異常なし」と、警察に協力してやろうかな。

やっぱり、俺は暇なんだ!
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2011年04月15日

酔い年齢

深夜の東大通りで、自転車の酔っ払いとすれ違いざま、聞こえた鼻歌が五木ひろしの“夜空”だった。
気候が好くなってくると、街中にこういう手合いも多くなるが、私の過去も似たようなもんだ。

自転車で街をほろ酔い気味で、風に当たりながらゆっくり走るのは、これまた意外と気分がいい。
適当な帰り道を選べるし、途中で寄り道もできるのが利点である。
だが、酒の量によっては“道路交通法違反”に問われるので、あまり大っぴらには書けないのだが、何と言っても、自分自身が痛い目にあってしまった。

2年前の夏、古町で一人で飲んだ帰り道、自転車で本町アーケードを走っていた時のこと。
気分が良くなって、フト「まだ、できるかな?」と、アホなことを考えたのが運の尽き。
ハンドルから手を放し、仮面ライダ−の変身ポーズに挑戦してみた。(仮面ライダー2号ね!)
ただでさえ、バランスの悪い自転車に酔ってまたがっている上、当然バランスを崩し、倒れはしなかったものの、急ブレーキが強すぎて、前輪が摩擦の熱でパンクしてしまった。
(ちょっと間違ったら、B級ニュースものだ!)

深夜である…そのまま前輪をゴロゴロさせながら、トボトボと万代橋を渡ろうとした手前の交番で、夜勤の警察官に何食わぬ顔で敬礼。
橋の中ほどに差し掛かると、今度は“田舎っぺの珍走団”が、後方から爆笑…違った、爆音を鳴らしながら、追跡中のパトカーをおちょくっている。
そんな真夜中の光景を酔った視線で眺めながら、「俺…年いくつなんかな?」と、自分に呆れ返り、相方への言い訳をぼんやりと考えていた。

推定、酔い年齢10歳… それ以後、調子こいてない!
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2011年04月14日

リーダー不在

大震災が人の心を委縮させてから、今以って、余震が人々の不安を支配している。
そのため、世間はまだ変化を求めていないようだ。

石原東京都知事が圧勝で当選した理由として、世界の先端都市である東京が変化を求めなかった。
そのことから、人の心はまだ回復してないのだと思わせられた。
状況的に言えば「怒れる知事」として、今はニラミが効く統治タイプの方が、頼りになるのかも知れない。
しかも、菅総理を公式会見で「菅くん」呼ばわりするんだから、長幼の序とは言え、強権な晩節である。

話題は変わるが、13日のニュース報道で小沢・鳩山が「菅政権では、さらなる災禍を招く」とし、ここまでの震災対応を極めて批判している。
この二人、親亀と小亀の癒着コンビの印象だが、彼らは自らしんがりを務めて、先陣を切った訳でもなく、政治家としてのリスクを取らなかったではないか。
この期に及んでまだ、他責転換である。

それこそ会社組織であれば、会議では何の発言や協力もしようとしないのに、結果や経緯を知ると途端に、「たら・れば・発言」するような、皮肉が趣味の“詭弁管理者”に似ている。
有事でも協力し合えない、そんな連中たちに、「将来の日本のリーダー」を任せられるはずはない。

日本は今、私欲にまみれた病気なんだ… 早く強いリーダーに出てきて欲しい。
手を取り合うことをさせない状態に追い込まれ、干されかけているようなリーダーが気になる。
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2011年04月13日

考える人

12日夕方、相方から「ねえ、どう、これ、見て…おかしくない?」と聞かれた。

いつものことだが、友人たちと食事に出かける前の、服装チェックである。
しかも、女は出かける直前になると、最終チェックを男に確認しにくる習性があるようだ。
普段なら「似合うよ」とか、「いいんじゃない」と答え、そのまま「行って来ます」で落ち着く。
だが、この日に限っては、珍しく思ったことを素直に口にしたのが…まずかった。

「えっ、そう…」と言うや否や、慌てて鏡の前で、また上着を脱いだり着たりし始めた。
「おい、そろそろ約束の時間に遅れるぞ…」と言うと、「もーう、行く直前になると言うんだから…(怒)」と、言い返されてしまった。 (何かおかしいよな…?)
「おまえが聞くからだろう(笑)」と反論すると、これまでの慌てぶりが嘘だったかのように、ニコッと笑って「じゃあ、いってきまーす!」(ガチャ)…だとさ。

私はいつものように、カラ返事をするべきだったのか…。
それとも、携帯メールの最後にハートの絵文字を入れる感じで、調和を図るべきだったのか…。
相方よ、君は何が目的なんだ!

私はシーンと静まり返った玄関でひとり、呆然と立ち尽くした後、ロダンの考える人になってしまった。
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2011年04月12日

雨天の友

4年に一度の統一地方選挙は、極めて異例な雰囲気で終了した。
原則、無党派である、私の投票用紙は全て紙くずと化した。

「雨天の友」 日本の諺が心にしみる年齢になってきた。
晴れた日(順調)は、人が笑顔で大勢集まってくる。
雨が降る(逆境)と、人は空目で黙って去っていく。
雨の日にいてくれた友こそが、本当の友人である。
経験上、これはハッキリしている。

人間関係、打算的な部分の方が多い。
自分がされてイヤだったことは、人にしないことが流儀だと思う。
勝負事で、「敗者には何も与えるな」という鉄則がある。
そのため、ねぎらいの言葉も詰まりがちになってしまうが、その人のそばにいてあげることはできる。
それをできるのが、信頼関係であり、人は孤独には耐えられない生きもんなんだ。
年齢や肩書きなんて、何の意味も持つことなく、行動なき証明なんてありえないのだ。

たぶん、読んでいてあまりよく分からないかと思う。
理解してもらおうと思って書いてないから、知らない人にとっては乱文でしかないだろう。
これは、ある人の屈辱を自分流に代弁し、「俺の雨天の友」へのメッセージだからである。
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2011年04月08日

統一地方選挙(3)

静かな選挙戦である…

ある候補者は宣伝カーから、穏やかな表情で手を振りながら、謙虚さをアピールしている。
ある候補者は街頭に立ち、ハツラツな表情で朝の挨拶を交わしながら、活力をアピールしている。
ある候補者は自転車に乗り、悠然な表情で何も語らず、その独特な存在ぶりをアピールしている。

沈着ムードの前哨戦ながら、ガツガツしない間合いが寧ろ、決戦の緊張感を高めていると思える。
そんな雰囲気に包まれた、万代シティ周辺で一番元気がいいのは、テレクラの宣伝カーのようだ。

街中で候補者を見かけたとき、それこそ「いたぞー!」って感じで、目撃例はあらゆる場所で語られる。
ただし、遠くからさりげなく観察しておく程度に、とどめておいたほうがいいだろう。

だって、声をかけるとすぐに近寄ってきて、“Hand Shaking” ばっかりするんだもん!
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2011年04月07日

統一地方選挙(2)

今朝、新潟市議選の中央区公報(候補者)を眺めていた。
いずれの候補者も個性派揃いで、紙面の訴求も人それぞれである。

だが、人は化粧をしたり、着飾ったりするのと同じで、早かれ遅かれ、その素顔は明らかになる。
それこそ、形式的な主張もあれば、鼻息だけで現実味が乏しい主張もあるため、判断を要する部分だ。
仮に当選したとしても、その先にある「政策目標を実現できるだけのスキルはあるのか」も問われる。
見方を張り巡らすと選挙戦とは、人を見抜く力も試されるのだと思われる。
最終的に議員を選ぶのは、有権者なのだからね。

ここまで、最もらしいことを言ったけど、私の頭の中では総合格闘技やK−1のような設定で、観戦気分に浸っているのも事実だ。
真の格闘家は、負けることを怖れない。
真の政治家は、嫌われることを怖れない。
どちらにも共通していることは、自分の信念をもとに突き進めるタイプなのかも知れない。

4月10日、統一地方選挙開票日 私の一票は誰であろうか…?
 
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2011年04月06日

気軽な会話

春の陽気に誘われて、自転車で外出した。

春になると万代周辺では、原色の服装を着る若者が多くなり、雰囲気が色めき立ってくる。
誰しも恋をしたくなるのは、春の誘惑であろうか… な−んてね!

そんな万代の街中を鼻歌雑じりの大股開きで、ゆっくりと蛇行運転していたそのとき。
信号で停車していた営業車から、「お疲れさんでーす」と元気よく声をかけられた。
振り向くと、古くから知る男だったので、「疲れてねーよ」と言い返す。
なおも、「どこ行くんすか」と聞くので、「前に行くに決まってるだろ(笑)」と毒舌を吐く。
とは言っても、気心が知れた会話なので、別に心配することはない。
そんな彼に「それよりも真面目に仕事してんのか」とたずねると、「模範社員ですよ(笑)」と言いやがる。
万代シティには似合わない、少しぶっきらぼうな会話だが、その気軽さが春の日差しとともに心地よい。

人間の距離感って、本当はこんなに身近なものだと思える。
それを斜に構えてしまうから、堅苦しくなってしまうんだろうね。
ちゃんと、フォーマルな距離が判った上で、カジュアルなつきあい方をできたほうが、自然体の人間になれるような気がする。
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2011年04月05日

匂いの記憶

街角ですれ違った女性の香水が、どこか懐かしい気分にさせてくれた。

一昔前まで、春は「シャネル・エゴイスト」・夏は「エンポリオ・アルマーニ」・秋冬は「アラミス」を気分転換にしていたが、近年はほとんど香水をつけることがなくなってきた。
スーツを着なくなったせいなのか、意識する対象がなくなったのか、理由はこれといってない。
でも、人はなぜ香水をつけるのだろうか。

セックスアピール、それとも好感度大作戦、もしや強烈な体臭を誤魔化したいなど、さまざまであろうが、私はどこか思い出がかっているような気がする。
街角ですれ違った女性の香りが、遠い昔に彼女が愛用していた香水だったり…。
それは何も香水に限らずに、シャンプーだったり、化粧品だったりするもので、人は異性を相手に自分のイメージを与えたいのかもしれない。
つまり、嗅覚は視覚や聴覚以上に、ふいに記憶が蘇えるのだろうね。

そう考えると、異性からどんな匂いで記憶がインプットされているのか、少し気になってくる。
たばこの匂い、お酒の匂い、押入れの匂い、お線香の匂い…
まさか、素足で履いた革靴の匂い、タンクトップ姿のワキガの匂い…
それらはどこか、遠い世界に誘われるような臭気だったりして。
その臭気が人様に対して、強烈な化学破壊兵器になっていなければいいのだが。

あっ、すいません… フレグランスのお話が、お下品な方向に行ってしまいました。
参考までに、私の体臭を知人のワインソムリエが、こう表現してくれました。
「ブルーローズに包まれたストロベリー」と…えっ、どうしたの?   完璧な正解じゃありませんか!
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2011年04月02日

統一地方選挙(1)

4月1日 統一地方選挙の公示日。

候補者は10日の投票日に向けて、最後の追い込みに必死であろう。
有権者の立場から、政策的主張には目を通すが、似たり寄ったりであれば、自分との距離が一番近いと思える人を支持したくなるのは人の情である。

それは小学生の頃、学級委員長を決めるときに似ている。
建前は成績優秀でスポーツ万能、リーダータイプの人気者が有力だが、それで投じたことはなかった。

それよりも、教科書を忘れたとき、隣の席からソッと広げて見せてくれた級友。
先生に難問をかけられて困っているとき、後ろの席から小声で答えを教えてくれた級友。
風邪で学校を休んだとき、帰り道に給食のパンを届けてくれた級友。
実際の投票理由なんて、そんな程度なことで、普段から分け隔てなく接してくれた級友に投じていた。

それが大人社会であっても、やっぱり最後は人柄を嗅ぎ分けて、候補者の魅力に一票を投じると思う。
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