2011年03月22日

休日ふらり(5)

21日の夜、東堀の「二代目勝烈亭」で食事をした後、柳都大橋を徒歩で渡って万代の自宅へ帰った。

橋の真ん中から見渡す新潟市の夜景は、節電対策のためにずいぶんと弱々しく映っている。
それまでは人が少なくても、光が溢れる街中にさえいれば、どこか寂しさがまぎれることもあった。
それが日曜の夜であっても、ジョギングをしている人、カップルで歩いている人、犬を散歩させている人など、人の気配があるのだが、この日は薄暗く閑散とした神妙な雰囲気が漂っていた。
寒さが厳しい訳でもないのに、どこかジオラマの街に放り出された気分である。

そんな夜の橋で、ご年配のおばさんからすれ違いざま、「こんばんわ」と挨拶された後にこう思った。
人は暗闇や予期せぬ出来事に遭遇したとき、互いに寄り添うようにして生きてきた歴史があるから、自然と他人同士であっても、不思議な連帯感を持つのではないのだろうか。
それを右隣で歩く相方に力説すると、「細かいことを考えるのね」と軽くいなされてしまった。

いずれにせよ、私の頭の中に「自粛」という言葉はないようだ…。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする