2011年02月01日

文房具

先日、女優の田中美佐子がト−ク番組に出演しており、自身の「好きなモノ」を紹介していた。
女優や芸能人にもなると、環境的に高貴な趣味や志向に走るものだ。
だが、そんな51歳の彼女は意外にも、ペンや消しゴムのようなシンプルな文房具類が好きだという。

そう言われれば、小学校時代の女子は皆、文房具を大切に扱っていた子が多かった。
休み時間の教室では、鉛筆やノ−トなどを見せ合っては、可愛いシ−ルを交換する光景を目にした。
そんなある日の授業中、隣に座る女子から勝手に消しゴムを借りて、前に座る同級生の後ろ頭めがけて、細かくちぎった欠片をぶつけて遊んでいた。
それはピンクでイチゴの香りがする、その子が大切にしていたと思われる消しゴムを、そんな乱暴な使い方をしたものだから、隣で少し涙ぐんでいた。
悪かったと思い、翌朝に近所の文房具店で安い消しゴムを小遣いで買って登校したが、朝から担任に呼ばれて、その子を前に説教を食らった。
「あ−、言いつけられてしまったか」とポケットに忍ばせていた、渡すはずの消しゴムを握り締めながら、複雑な反省をしてしまった記憶がある。

テレビで田中美佐子が文房具を楽しそうに語っている姿を見ながら、「女はいくつになっても、あの頃の童顔を持っているんだなぁ…」と、その感受性に少し惹かれてしまった。
こういう女性は将来、「可愛いおばあちゃん」になれると思うね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする