2011年01月31日

2011 February

 2月 定休日 
   6日(日) 13日(日) 20日(日)  
 
< 11日 (金) 祝日営業 >
< 27日 (日) 日曜営業 深夜1:00 >

 住所   新潟市中央区 東大通2−9−5
 電話   025−247−1644
 営業時間 19:00→深夜3:00
 定休日  日曜日 (祝前日営業/月末日曜営業)

【徒然なるままに…】
今年は冷え込みが一段と厳しい。
吹雪の夜は街全体の灯りが薄れ、当然車も人通りも少ない。
誰もが明日に備えようと、帰宅の途に着くのは条件習慣であろう。
だが、悪天候でも来店する人は、ハイテンションで来店するものだ。
それこそ「天候…それがどうしたの?」とでも、思っているに違いない。

例えば、火災時に大勢が同じ非常口に殺到している中、冷静に片側の非常口から避難するタイプ。
もしくは、ディズニ−ランドのアトラクションに大行列を成しているとき、少し人が空いてくるまで、優雅にメリ−ゴ−ランドに乗っているようなタイプ。
この種のタイプは、人と違う角度で物事を見ることができる、天才肌に近いかも知れない。
もう少し形容をすれば、「社会ル−ルと仁義は守るワル」って感じかな…(本当はいい人)
そういうストレンジャ−が来たら、私は迷わずにこの曲を流してしまう!

 “ ラウンド・アバウト・ミッドナイト ”(マイルス・デイビス)
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2011年01月28日

寝耳に水

今週初め、年の差22歳の芸能人夫婦の離婚報道を嫌でも目にした。

妻は離婚は合意、夫は「寝耳に水」とし、あらためて男と女は違うことを感じさせられた。
世代が違えば価値観の差は出やすいが、ここまで極端だと大変であろう。
妻が夫を「キモイ」と吐き捨てれば、夫は「大人として待ちたい」と調整的なことを言う。
とかく男女問題は女に有利に働くものだが、男が変に物分りが良すぎる感じもする。
それこそ、男にはイメ−ジというものがあると思う。

たとえ自制心が壊れた若妻だとしても、れっきとした大人である。
だったら大人扱いして、もっと本音をぶつければいいと思うけどね。
ビジュアルだけで、女性を選ぶと痛い目に合う。 …偏見だろうか。

当たり前の話し合いができない男女関係は、例外なく離婚するであろう…どうでもいいことだけどさ。
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2011年01月27日

正しい闘志

本番に弱いと定説だった、サッカ−日本代表が今までにないパタ−ンで、結果を出すようになってきた。
一頃の感傷的な闘志から、サッカ−W杯南アフリカ大会以降、正しい位置に闘志を取り戻したと思う。

それまでのコメントは弱々しい独り言のようだったが、最近はふてぶてしいまでになってきている。
この変化に気づいた人も多いと思うが、自信の裏づけは発言力と具体論にあるものだ。
中でも本田と川島の語り口調が、チ−ムの内なる躍進を示していると感じた。
だから完璧な期待やせっかちな要求は、今の日本代表チ−ムにとって、おせっかいにしかならない。

その意味で興奮めいた報道はあまり必要としないし、冷静さこそが相手に脅威を与えるのだ。
もはや、決勝のオ−ストラリアに対する気後れはないであろう。
通過点のアジア杯は、最高の形で幕を閉じれることを願うだけだ。
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2011年01月26日

深夜のラ−メン屋

先日閉店後、男2人で新潟駅前のラ−メン屋に行った。
深夜にラ−メンを食べに行くのは、本当に久し振りである。
とは言っても、ビ−ルに餃子をつまんだ後のラ−メンとなる訳だが…。

彼はもう早くから出来上がっているし、私は仕事終わりの最初の口開けとなる。
もちろん2人のテンションには違いはあるが、彼が終始しゃべってくれるので、私はその話を聞きながら、しっかりと飲み食いに集中できる。
おかげで味噌ラ−メンは、のびることなく汁まで完食。

深夜に食べるラ−メンは心寂しく感じていたが、彼のように酔ってしゃべりまくるタイプと一緒だと、深夜のラジオ番組を聴いているようで、その話が結構面白かったりもする。
言い方を変えれば、それだけサ−ビス精神が溢れているということだ。
そんな彼の未来予想図を聞きながら、「こんな時間の過ごし方も大切だな」と思わせられた。

やっぱり、いい奴だった…高橋達人?
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2011年01月23日

KAGEROU

書店の新刊コ−ナ−を眺めていたら、カップルが話題の【KAGEROU】(斎藤智裕)を酷評していた。

「作家としてレベルが低いらしいよ…」
「話題性だけでおもしろくないんだって…」
それは読後の感想ではなく、他人による受け売りレベルの酷評だった。

批判はあってしかるべきだが、他人の意見で評価するのは、自分の感性を放棄しているようなものだ。
まぐれ当たりで大賞を獲れるとは思えないし、どこかに光る才能があったからであろう。
その才能に気づいて、反応することが、人やモノを見る目を養うことではないのか。
それが、借り物の言葉であれば、こんなにつまらないことはないと思う。

本当のところ、その秀でた才能に妬いているだけなのかも知れないね。
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2011年01月21日

気合だ!

20日、万代の街中で偶然会った知人から、「気合が入っているねぇ!」と笑顔で冷やかされた。
「なんのこっちゃ?」と思ったら、雪道でもめげずに自転車に乗っていることだった。
最初に断っておくが、わたしゃ中国人ではない!

雪道の自転車は楽しい。
凍って滑る道を薄氷を踏むように通過したり、雪の傾斜に前輪を取られないようにパランスを工夫したり、瞬発力や足腰を鍛えるにはいい訓練になっている。
しかも、スポ−ティ−なタイプのママチャリだからいいのであり、別名「虎の穴の特訓」と呼んでいる。
だいたい、男はサバイバ−気質だから、少し危なっかしいくらいの方がちょうどいい。
それは、永遠のガキオヤジであり、生傷は自然治癒力で直すことが基本である。
何だか、ムチャクチャなことを言っているようだが、早い話で男の生き方なんて皆、TV番組「サスケ」のチャレンジャ−みたいなもんなんだ。

「気合」か …死語になりつつあるようだが、私ら世代の男には響く言葉なんだよね。
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2011年01月19日

深夜にようこそ…VOL.4

連日、冷え込みが厳しくなると、帰宅の途に着く人が多くなる。
だが、粋な男ほど、そんな冷え込みなど無縁のようである。

19日、コ−トの襟を立てた50歳前後の男性が静かに扉を押した。
この方、たまに新潟入りする出張客であり、宿泊はいつものほど近いAホテルであろうか。
こうして、接待から開放された時間を、一人で愉しむことができる数少ない人物である。

コ−トを脱ぎながら…
 「マスタ−元気だった」
 「午後に(東京から)新潟入りしたんだけど、それにしても寒いねえ…」
 「やっぱり、バ−ボンのお湯割りだな…」
そんないつもの調子から、前回10月からの話の続きをはじめた。
 「前回は確か、日本シリ−ズはどこが優勝するかでしたよね…」

私はこう思う…
人は何かをきっかけにして、自分が関わった場所に形跡を残していくのだ。
それは観光めぐりなどとは違い、確かにこの街で過ごした、人間関係の証のことであろう。
会社関係だけでは芸がない… その意味では、【私は証言者】なのかも知れない。

雪が降り続ける深夜の帰り際…
「僕は〇〇と言うんだ」と、四回目の来店にして、自ら初めて名刺を差し出された。
どこか、Nさんとの距離がまた縮まった。 
次回は、桜が咲く頃らしい …「ハイ、記憶にとどめておきます」
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2011年01月18日

無償修理

先週末、営業中に突然レジが故障した。

17日、修理担当者が検査を開始したところ、レジ内部の電圧が不安定だったことが判明。
その器具の交換で修理は完了し、修理伝票に詳細を書き込んではいるが金額に不安が残る。
すると、「今回は無償です」との意外な答が返ってきた。

説明によると、通常5年の耐久性がある器具でありながら、3年で不備が発生したことが理由らしい。
続いて、よく判らない「技術料」や「出張料」などの名目上で、別途請求されるのではないかと思いきや、それらも全て無償の範囲とのことだった。
「えっ…」、保守契約を交わしている訳でもないのに、誠実に対応してくれた某会社に感心しつつも、暗にどこか「他言無用」の空気も少し勘ぐってしまう。
よく消費者センタ−などに寄せられる苦情の類を耳にしていると、いくら無償とは云え「だまされてはいけない」と、構えざる得なくなっているのも社会の現状である。

そのせいで、「後から足元を見た請求を吹っかけてくるんじゃないのか?」と思えば、方や「支払いは大丈夫なのか?」という、目に見えない不信感が横たわっていることもあるだろう。
どうしても、目に見えにくいものは口頭約束になりがちだし、そのかわり何かあったら、イメ−ジが損なわれてしまうことはよくあることだ。
覚悟の上とはなるが、やっぱり長く付き合っていくためには、誠実な仕事の関係が一番であろう。

今回は嬉しいことに無償だったが、どこかスッキリした修理区分や料金システムはないものか。
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2011年01月17日

銭湯の定休日

16日、万代の流作場五差路にある、電子温度計がマイナスを表示していた。

雪で足元は不安定、突風も吹く悪天候でありながら、銭湯愛好家はこういう日こそ暖簾をくぐるのだ。
それから二時間後、湯船で「うぃ−」と唸りながら、昔の銭湯でのできごとを思い浮かべていた。

新宿で一人暮らしをしていた真冬の休日。
凍てつく寒さに耐え難く、住まいから徒歩8分ほどにある銭湯に向かった。
その時、わざと薄着になるのは、新宿の高層ビル風が吹きさらす、寒さに身を凍らせてから入る、お湯の極楽度は格別であるからだ。
そうして、少し遠回りしながら、極寒状態に追い込むこと、どこか南極観測基地の隊員気分である。
「ヨシッ、あのたばこ屋のカドを左に曲がったら、湯けむりに優しく包まれたお湯の楽園があるのだ」
う−ん寒い、もう耐えられない、身体の芯まで冷え切ってきた、だがあと少しの辛抱だ…ブルブルブル。
その寒さのせいで、風呂桶の石鹸箱もカタカタカタカタなりはじめた…ブルブル…カタカタ…ブルブル。
「着いた!」 目の前の暖簾をくぐろうとしたその時…  ブルブル…カタカタ…ブルブル…。

【本日定休日】  “ またのお越しをお待ちしております(店主) ”
その場で、「わっしょい!」と叫んで、ひっくり返ってしまった。

遠くて情けない記憶である… 銭湯の教訓 「定休日」はしっかりと確認しておくべし!
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2011年01月14日

伊達直人

アニメ「タイガ−マスク」の正体である、「伊達直人」運動が盛んらしく、匿名の善意が広がっている。

何でも「矢吹丈」に「星飛雄馬」、「肝っ玉かあさん」たるキャラも続々登場しているらしい。
笑えたのが、名を告げぬ行ないのクセに、しっかりとその形跡を残していく者も現れたという。
それこそ、「名を告げる伊達直人」が現れてしまった。
どうやら、自己顕示欲を抑えることができなくなったのであろう。
粋な善意も人を困惑させてしまうと、野暮に映るときもあるものだ。

そのうち、今度は「けっこう仮面」とか名乗って、公然ワイセツ行為で捕まる女が現れたりしてね。
ここで“ニヤリ”とした人は、間違いなく40歳以上のスケベオヤジであろう。
いゃ〜、こりゃまた、どこか気が合いますなぁ〜。

実は当店にも、伊達直人が来たことがあるんだ。
甘太郎の“たいやき”を持って、少しうなだれて入ってくるんだよねぇ?
その正体は、「高橋達人」 …シィ−、内緒だよ!
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2011年01月13日

男は凝り性

12日、相方はいつものメンバ−と月1回のババアだけ…失礼、女性だけの食事会に出かけた。
それは名づけて、「月イチ会」と呼ばれている。

かれこれ、もう5年以上も続いている小さな会である。
女性幹事が和洋中、時にはフレンチな店を選んで交流を深めることが目的らしい。
その数、単純に5年の月一回としたら60店であり、場所は新潟駅前か万代周辺に限っているとのこと。
その上、新規オ−プンの店にはめっぽう弱いらしい。

そんな相方に聞いてみた…「同じ店には行かないの?」
すると返ってきた答は…「女はお店探しが楽しいんだと思う」
あらためて、男と女の違いを感じさせられた。

女は飲む食べることに関しては浮気性であり、1つの店に止まることを知らない。
それはディズニ−ランドで、男を凌ぐパワ−を発揮する女と一緒であろう。
その点、男は性的に他の女と浮気をしがちであるが、飲み食いに関しては、店を絞って定席を作りたがる生き物である。
それに男というのは、外食先で「美味い」だ「マズい」だとか、あれこれ言わない性質だ。
もし、私がフレンチなレストランで口元を拭きながら、「長年修行を積んだカリスマシェフが作り出した、絶妙なハ−モニ−がお口の中でスイング…」なんて言ったら、友人を失ってしまうようなもんだ。
だから、鼻持ちならない“自称グルメ”から、好きな料理を聞かれたら、「ゆで卵」と答えている。
そう言っておけば、それ以上の話にはならない訳だ。
「美味しい」と言ってあげるのは、自分の女房とか彼女の手料理でいいと思うけどね。

話を戻すと、「浮気性」という言葉は、女のためにある言葉なのだ…あるいは「飽き性」なのか?
男の場合は、「凝り性」ではないだろうか。
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2011年01月12日

男の愚痴

間延びした正月の空気も引き締まってきたようだ。

一般的な会社では本格的な始動だろうし、逆に人が休んでいるときに仕事だった人は、今週はその代休に充てやすいと思われる。
私のような個人事業主にもなると、長期休暇はおろか、自由時間もほとんど叶わぬ願いとなる。
その意味では、覚悟の選択ではあったが、後悔したことはない。

誰でも転職や起業する場合、気持の整理をつけたはずだと思う。
なのに、後ろを振り返ってしまうときもあるだろう。
商売なんて、良いときもあれば悪いときもあるし、順風満帆だったら誰も苦労しない訳だ。
その当たり前の悪いときに、「前の会社の方が良かった」とか「サラリ−マンの方が良かった」と嘆いていたら、すでに情熱は失われていると思われる。
つまり、気持の整理がついていなかったということになる。

そう考えれば、会社勤めという選択肢で輪を作り、ぼやいていた方がよっぽど良かったはずだ。
考え方のひとつで、愚痴はみっともないという風潮こそあるが、私は条件付きでいいと思っている。
活力源としての愚痴であれば、組織の生産性が高まるときがあるからだ。
その意味では、バーで愚痴を言いながら、慰め合える職場の輪こそ、実は一番いいのかも知れないな。

俺には、仕事の愚痴を言える人がいないんだよね…。
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2011年01月11日

ルネ・マグリット

10日、寝覚めのコ−ヒ−を飲みながら、窓から空をぼんやり眺めていた。
上空の風が強いようで、雲の流れが速く、空の色彩が小刻みに変化する様子が楽しかった。

ベルギ−の画家、ルネ・マグリット(〜1967)が好きだ。
風景にイメ−ジをほどこし、不思議な絵画を描く、世界的にも有名な画家である。
最初に見たときは、幻想の世界に誘い込まれる錯覚になったほどだ。
それから絵画が二点、画集を三冊集めるほど、彼が描く謎の世界に卒倒していった。
その魅力を一口で言えば、見る側の想像力をかき立てる数々の作品は、誰でも描けそうだが、誰にも描けない、神秘的な感覚が人を魅了していると思える。
個人的に好きな絵画作品は、「アルンハイムの領地」「洞察力」「セ−ヌ川の領地」、有名どころでは、「光の帝国」、へそ曲がりな向きでは「小学校教師」のような謎の人物に惹かれてしまう。
極めて狭い話をしてしまったが、ルネ・マグリットの不思議な魅力に取り付かれた一人である。

そんな感覚で空を眺めながら、青空に赤い雨傘を浮かべてみたり、曇り空に鮮やかな虹をかけてみたり、頭の中でいろいろと創作していたら、すっかり手もとのコ−ヒ−が冷めてしまった。
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2011年01月10日

若者の特権

全国的に成人式が催されている今日10日。
バブル崩壊から20年となる成人式でもあり、景気の良かった時代を経験していない若者を応援したい。

若者なら誰にでも、内なる資源(得意分野)があると思う。
それは過去の人づき合いで、ハッキリしたことだ。
だが、若者が自分自身の適材適所に気づけることは、極めて稀なことでもある。
なぜなら、経験が少ない上、自身と比較できる対象が周りに不在であれば、確かめようがない訳だ。
ならば、他者との出会いを求めて外に出て行き、もっと関わり合いを広げるべきである。
その人づき合いの中で、気づいたり気づかされたりしながら、自分の内なる資源を知ることになる。
だからこそ、積極的に外の世界を経験しに行くべきであろう。

いつまでも、パソコンやゲ−ムばかりしていれば、自分のことなんて何一つ見えてこない。
だいたい、人と競争をしたこともない若者が、「オンリ−ワン」を逃げ道にしてしまうと、いつまでたっても、社会に参加できなくなってくる。
こう言い切ると、理屈が先立ってきそうだが、本当のところは臆病なのかも知れない。

12月21日のプログで当店に飛び込んできた若者に共感して、「若者の特権はこの行動力だ」と書いたことは今も変わらずにいる。
何も、特別個性的な仕事でなくてもいいから、車が好きなら整備工でもいいし、物を作ることが好きであれば大工でもいい。
体力に自信があれば工事現場、数字が得意なら経理事務、社交性が持ち味なら接客業でもいい。
極端な話、手首が柔らかければ、湯ぎりさばきが上手いはずだから、ラ−メン屋の店員でもいいじゃん。
行動力がなければ、内なる資源なんてわかりっこない訳だ。

私も中年おじさんだが、若い世代に伝えたいことって昔話じゃなくて、確固たる経験したことである。
それを「昔はさぁ…」「今の若い奴はよぉ…」「俺らの頃はよぉ…」と根拠を示さずに、ただ嘆いているだけの中年おやじがいたら、逆にこう言ってやればいい。
「冗談は加齢臭だけにしておけ」と …祝・成人おめでとう。
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2011年01月09日

トム&ジェリ−

ユ−ミンの名曲で、「どうして どうして 僕たちは出会ってしまったのだろう…」という歌詞がある。

この街、万代に移住してきて、すっかり長い時間が経過した。
今では街を歩けば偶然、知人に会うことも多くなった。
「ヨォ!」と気軽な挨拶ですれ違うときもあれば、馬鹿な冗談を交わして立ち去るときもある。
相手の状況で大人の空目も必要だし、久し振りであれば立ち話で近況を交し合うこともある。
このように、瞬間のコミュニケ−ションは、円滑な人間関係には必要不可欠だ。

だが、人懐こいタイプと偶然に会うと、「時間があるなら、コ−ヒ−でも飲もうよ…」になる奴。
昔から、性格や価値観も全く違う者同士なんだけど、なぜかこういうタイプとは気が合ってしまう。
人に気後れせずに、即興的でノリのいい奴。
それでいながら、寂しがりやでシャイな奴。
人を遠目に「ジロジロ」「ソワソワ」する奴でなく、「サクサク」「キビキビ」つき合える奴。
学生の頃、勉強も運動もできないけど、健気に学校へ行くことが好きな奴って周りにいなかった?
…そんな感覚かな。

私の身近にこんなタイプがいるんだけど、代表格は古町某居酒屋の大将というか番長(?)だな。
「また、おめぇらか!」と憎まれ口を交わしながらも、気がつくとコ−ヒ−タイムしてる関係。
お互い、照れ隠しが挨拶代わりになっているだけで、本当はすごく気が合ってたりする関係。
それで会計は、「俺が払う」「いや俺だ」になるので、割り勘にすることが暗黙の了解となる。
そこで、「何でコイツと出会ったんだろう…?」と、冒頭のユ−ミンの曲が頭の中で鳴り響く。
寒空の下、こういう奴と出会うと、なんだか気持がホッと温まる…。

人間関係、「トム&ジェリ−」のように、「仲良くケンカしな…」の方が、健全に長持ちするのかもね。
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2011年01月07日

優先座席

6日午後、鳥屋野方面に用があり万代からバスに乗車した。

車内には、他に二人ほどしか居合わせてなかったので、前方の優先席にひとまず腰掛けた。
この先、混み合って来れば、「席を立てばいいか」とは思っていたが、意外にも通過する停留所も多く、「この時間はそんなに混まないんだな」と思った矢先。

ある停留所から、原色の身なりをした60歳前後のおばさん二人が、少し賑やかに乗ってきた。
座席は私と通路を挟んだ横並びの優先席だが、しばらくすると何やら小声でヒソヒソ話を始めた。
車窓を楽しんでいた私にチラチラ視線を向け、断片的な言葉からして、どうやら優先席に座っている私のことを興じているようだ。
空いているから、ひとまず腰を掛けただけなのだが、こうも型にはめられた言い方をされているようだと、こちらの立つ瀬もなくなってくる。
だからといって、寝たフリするのは古典的だし、降りるときに片足を大げさに引きずって、ビッグパフォ−マンスしようかと思ったが、そんなバカバカしいことはできない。
うん、ここは無視、過剰過ぎるマナ−意識は無視した方がいい、というか実は全く気にしてないし…。

こうして、世のおばさま方は奇妙に上品ぶった言葉で、人をジロジロ見下し、「ちょっと一声よろしいかしら」などと、ご意見マダムを演じるようになるのかな…。

新聞の投書に「優先座席に座っていた中年男…」と書き出しがあったら、私のことだと思ってもいい。
どんな投稿文章になっているのか、私自身をぜひ読んでみたい。(笑) …なんてね。
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2011年01月06日

似た者同士

ジャズの有名プレイヤ−らを、数多く輩出した新宿ピットイン。
65年のオ−プン当時は店名の如く、「車好き」が集まる店だったらしいが、いつの間にか「ジャズ好き」が集まる店となり、現在の形態に至っているという。

それこそ全く比較に値しないが、当店も当初は「ジャズを語れる店」として門戸を開いた。
想定内ながら、実際は「音楽」「映画」「書籍」などの文化的な具材を始め、ソ−シャルな会話が幅を利かせたが、店の雰囲気は何も心配することはない。
眉間にシワを寄せて小難しい話などしてないし、各々が持ち寄った「時事」が会話の主流となる。
ジャズやウイスキ−の話題に限らず、それはそれで自然と会話が成立するし、何も天に向かってツバを吐く必要などないと思っている。

最近、顕著になってきたことだが、松田優作をリスペクトするファンが現れるようになってきた。
それは店内の片隅に優作のポスタ−を貼ってから、一部で少しずつ口コミづいてきたように思える。
それと40〜50歳代、リアルタイムで憧れた世代に、共通項があるのかも知れない。
もちろん私はジャズも好きだが、獣のように全力疾走した、「飢えた優作」の生き様に共感している。

そんな雰囲気を知ってか知らずか、昨年34年ぶりに再会した小学校時代の同級生【TH】が、松田優作をモチ−フにした、オリジナルフレ−ムをプレゼントしてくれた。 …ありがとう。
それは彼本人の手作りであり、世界に1つだけの創作品であることから、ぜひ大切に飾らせてもらうよ。
こうしてジャズに加え、どこかしら松田優作ファンの息吹が少し宿るようになってきた。

それだけには限らないが、バ−は嗅覚や感性が似た者同士が集まる習性があるようだ。
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2011年01月05日

深夜のコンビニ

日付が変わった5日の深夜、仕事帰りに某コンビニ店へ立寄った。

コンビニはシンプルな接客の代名詞として、接客用語以外の言葉は不要だが、その距離感が心地良かったり親切であったりする。
そこの店員さんは、一年以上も深夜の時間帯で勤務しているようだが、1回だけを除いて全てマニュアル用語で対応されている。
その1回とはある日、私の会計時にポスレジを誤操作したらしく、復旧できずに慌てた様子だった。
ボスレジの操作方法に多少の心得があったので、その場でそっと直し方を伝えたときに、他愛もない会話を交わした程度である。
それ以降も普段と変わらずに、また静かに買物をさせてもらっている。

だが、この日は普段の接客用語の後に続き、「本年も宜しくお願いします」と控えめに付け加えられた。
私も思わず、「いぇ、こちらこそ!」と返したものの、少しだけ言葉の事情を推理してみた。
これも「正月の接客用語」だったのか…、それとも「自主的な言葉」であったのか…。

それが後者であったならば、どこか深夜に働く者同士の人間模様を感じさせられた。
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2011年01月04日

ザ・プロレスト−ク FINAL

新春の書店は混雑していたが、店内に流れる大正琴の音色が心地良かったので嫌ではなかった。

そんな店内、思わず足を止めた場所が、格闘技(プロレス)の書籍コ−ナ−であった。
背表紙のタイトルはレトロ感が漂っており、見覚えのある懐かしい著者が印字されている。
著者とは言っても多くは「元プロレスラ−」であり、良く言えば回想録、見方を変えれば暴露本である。
その執筆にあたっては、本人が話した内容を第三者に原稿を委ねた、いわゆる口述筆記であろう。
そこを上手に校正しないと、真意は伝わりにくいものとなるし、第一に包み隠さず語れなければ、暴露本としての意味は成さない。

プロレスは述懐こそされるが、今の時代に躍動感はない。
それはファンがよりリアルなものに、大挙に移行していってしまったからであろう。
そうでなければ、プロレスの秘密を守ってきた人たちが、こうも飽きもせず暴露本を出す事に、どう説明を加えるのであろうか。
そんなプロレスを愛したと自称する彼らも、最終的にはプロレスをどのように復権させたいのか、落としどころが見えてこない。
これもプロレスという、曖昧さが成せる技なのかも知れないが、考え方が入り混じり過ぎて複雑である。
そうなってくると、「黙殺」するしかなくなってくる訳だ。

そんな中で強いて上げれば、ミスタ−高橋のように、「全てのプロレスはショ−であり、今こそエンタ−ティメントとして、カミングアウトすべきだ」と、主張した2001年。
それ以上の答は後にも先にもないまま、10年という歳月が経過したと思える。
今更「プロレス=八百長」談義に否定も反論もしないし、未来を作る暴露であれば嫌味はないと思う。
我々世代にとって、ミスタ−高橋の言葉は、「プロレスという青春にピリオドを打たれた」、そんな一撃であったことは間違いなかった。

私自身プロレスを語ることが、少し痛々しくなってきたので、いったん【THE FINAL】としたい。
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2011年01月03日

福パンツ

2日、新聞休刊日だったので、久し振りにネットニュ−スを読んでいたら、目を引く記事があった。

広島にある某銭湯の正月初湯では、もう何十年も福袋ならず、「福ロッカ−」が定着しているという。
何でも脱衣場のロッカ−の中に、鏡餅やお酒やらが入っており、入浴客を楽しませているとのことだ。
そんな粋なニュ−スに感心しながら、二時間後の私は銭湯の暖簾をくぐっていた。

私がいつも使用するロッカ−は1番。
別に、世界の王貞治に憧れて選んでいる訳ではなく、単純に入口から一番近いだけのことだ。
昔から、使用番号や特定場所にこだわるタイプではないので、どこであろうとあまり構いはしない。
この日もたまたま、1番のロッカ−が空いていたので、使っただけのことなのだが…。

すると、とんでもないものがあったというか、とんでもない忘れ物があった。
それはどこからどう見ても、老人がはいていたと思われる、白いパンツが一枚はき忘れられていた。
その“しわくちゃ”加減からして、「これはずいぶん、はき込んだパンツじゃねえのか…」と思わせるほど、年期が入っていた代物であった。
私は何事も見なかったことにしながら、静かに扉を閉め、隣の4番ロッカ−を使わせてもらった。

新年早々「福ロッカ−」ならず、「福パンツ」とは恐れ入ったよ。  …ったく、パンツはき忘れんなよ!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Shower Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする