2010年10月31日

竹馬の友

29日夜、「竹馬の友」が上野発の新幹線に乗ってやってきた。

一年ぶりに再会したが、何も変わっていない。
見た目の姿やしゃべり方も、クセや笑い方も全く変わっていない。
久し振りに会っても、気取りや見栄もなく、自然体のまま変わらない。
東京に28年間も暮らしていながら、こんなに変わらない男も珍しい。

かれこれ、45年も変わることなく対等に付き合えるのは、素の自分でいられる気楽さからだと思う。
だから、付き合い方を変える必要もないし、しばらく会わなくても、電話一本で距離が縮まる男である。

今は少し身軽になってきたようなので、これからはもっと新潟に帰省して、仲間と交流すればいいのだ。
その方が、この男らしいのだ。

これからも、長い付き合いになりそうな人物の一人である。
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2010年10月27日

カエルの合唱団

26日、「強い寒気の影響を受けた、県内のお天気は荒れ模様で…」、どこもかしこもうるさい! 
寒ければ着ろ! 雨が降れば傘を差せ!  
えっ、今日の言い方は少し乱暴? …うん、そうかも知れない。

15時頃、万代の横断歩道で信号待ちをしていたら、営業職らしき二組が口々に同じ事を言っていた。
「寒いから帰ろう」、「雨だから帰ろう」と、何かにつけて、早く切り上げようとする台詞を耳にした。
それこそ、放課後の校庭でガキどもと、「カエルが鳴くから、か−えろ」と、合唱しているのと同じだ。
こうして、きっと明日も同じことを言うんだろうな。
それが、秋晴れの過ごしやすい日だったら、今度はどう言うのか聞いてみたいけどね。

昔から、営業職の教訓で、「雨の日、風の日、訪問日和」って言葉がある。
誰も出かけるのがおっくうになる日ほど、取引先を訪ねることが、相手を明るくさせるコツであろう。
その二組の杓子定規な行動は、いざ土壇場での戦力はおろか、“もしかして”の意外性も感じられない。
恵みの雨で意識が枯れてどうするの。

私は商売柄、「待つことが仕事」でもある。
こういう日ほど、言葉にしないお客さんの態度に、感謝しなければいけないと思っている。
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2010年10月26日

何もしない休日

身体の疲れが抜けにくくなってきた。
急に冷え込んで来る季節は、柔道で酷使した両ひざがキリキリと痛み出す時もある。
まあ、どちらも慣れているので、大げさにすることでもないか。

だが、年に2回ほど、突然ヒュ−ズが飛んだかのように、理由もなく何もする気が起きない休日がある。
それこそ、ベッドの上で身の回りの用事を済ませたくなるほど無気力となり、ひたすら酒と惰眠をむさぼりたくなる。
それはまるで、ケガをした野生動物が山奥の巣穴に閉じこもり、キズが癒えるのを静かに待つ感じだ。

ある意味、仕事とは忍耐も要することから、私生活では「何もしない日」を作り、「何もしたくない日」を受け入れることも、年齢的な対処法なのかも知れない。
それを相方に話したら、「何もしないから、休日になっているんじゃないの…」だってさ。
上手いことを言うもんだ。
無気力に過ごす休日は、とっておきの贅沢ではなかろうか。

それが日曜24日、私の贅沢な休日となった。
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2010年10月25日

ワシは葉加瀬太郎か?

会ったこともない人が、人に抱くイメ−ジは、つくづく十人十色であると思わせられた。
23日、当ブログを読んで、道に迷いながらも初めてお見えになった、40歳前後の男性客がいた。
笑い話を前に、一度よくある質問を整理しておく必要がある。

第一の疑問は、「実在する店なのか?」
  「はい。店も私も実在しております。」
私の実名も店名に置き換えているので、記してあることは、けして匿名秘話ではありません。
さすがに顔写真やプロフィ−ルともなると、ルックスには自信がなく、誇れる経歴もないので、不特定多数の方々相手に、顔面公開するほどの勇気はもち合わせていません。
更年期障害をまじかに控えた、小心者の45歳のオッサンですので、そこはご勘弁願います。
登場人物もプライバシ−を配慮してるため、お顔は公開しませんが、実在する魅力溢れる方々です。

第二の疑問は、「マスタ−はどんな人なのか?」
  「はい。感じたままで結構です。」
自己紹介と称した長所の押し売りは嫌なので、お互い感じたままの人柄こそが自然かと思います。
誰からどう思われようと、人は人、自分は自分で割り切っていますが、人間関係を粗末にしないことは、私なりに信条としています。

さて、簡潔に整理したところで本題に戻り、その笑った話を語るとする。
その方は、私と初めて会うまで想像に描いていた顔は、バイオリニストの葉加瀬太郎だったという。
何がどうして、どの部分を以って、私のことを葉加瀬太郎のイメ−ジになったかは知らんが、顔が判らない文章だけの世界では、様々な想像が膨らんでいることが予想できる。
だいたい、あんなアフロヘア−“モジャモジャ”で、髪の毛を“ワッサワッサ”振り乱し、シェ−カ−を“シャカシャカ”振っていたら、お客さんが怖くなって逃げ出してしまうだろ!
それこそ、白目むき出しで奇声を上げていたら、私が客でも「ヒョエ−」と叫んで一目散に逃げ出すわ!

どうやら、私も初めてのお客さんも、想像力を働かせすぎるタイプなのかも知れない (笑)
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2010年10月24日

ロッテが有利と見た!

30日から開幕するプロ野球日本シリ−ズは、23日CSの結果を以って、中日−ロッテの対戦となった。
整理すると、中日はセ・リ−グ優勝チ−ムで、ロッテはパ・リ−グ3位のチ−ムである。
ペナントを制覇した、チ−ム対戦でないことに矛盾はあるだろうが、私はこんな見方をしている。

戦い方にはそれぞれ、長期と短期があることを説明するまでもない。
ファン心理からすれば、ひいきのチ−ムがCSで敗れれば、先ほどの矛盾を引き出したくなると思う。
ハッキリしていることは、中日は長期戦は強いが、短期戦の勝負強さは未知である。
ロッテは長期戦こそ、辛うじてAクラス入りを果たしたが、短期戦では圧倒的な勝負強さを示した。
しかも、勝ち方がドラスティックだったので、チ−ムとしての勢いは未だに沈静化してないと思われる。
今回の日本シリ−ズは、それぞれの強さが異なるチ−ム同士の対戦である。

中日が優勝すれば、「真の王者チ−ム」(長短期制覇)であることに、誰も異論を挟めないだろう。
ロッテが優勝すれば、「短期決戦の王者チ−ム」であることを証明できる。

そして、私の予想はズバリ、確率7−3でロッテが有利と見た。
中日が制覇する“3”の要素は、何を仕掛けてくるか解らない、落合監督の不気味な怖さである。

野球理論は解らないが、流れはそうだと思っている。 …結果は如何に?
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2010年10月22日

キ−スの唸り声

キ−ス・ジャレットのピアノは美しい!

だが、演奏中の甲高い唸り声が、耳ざわりになるとして、敬遠されている向きもある。
それはテンポに乗った調子ではないので、初めての人は気になって仕方がないかと思われる。
でも、ご安心を… ピアノの美しさに耳が届けば、気にならなくなると思う。

私の場合、「唸らないキ−スは、キ−スらしくない」と思っている。
唸りは、キ−スの個性であり、個性とは美しいものである。
その個性に自信があれば、魅力として見えてくるのは当然であろう。

そうでなきゃ、長年も聴き続けられないからね。
ジャズ批評はできないが、唸り声も含めて、キ−ス・ジャレットは今もなお、別格なピアニストである。

気がついたら、足かけ3夜連続でジャズを語っていた。
キ−スと同じで、瞬間の感情を抑えることが苦手のようだ。
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2010年10月21日

Woody'n You

19日に引続き、私的解釈なジャズを語る。

秋の定番「バラ−ド」だけを語っても、ジャズ本来の良さや楽しみ方は限定されてしまう。
その意味で、前回紹介したアルバム「ザ・キュア」/キ−ス・ジャレット・トリオから、(ウッディン・ユ−)という、アップテンポな曲も紹介しておきたい。
これもスタンダ−ドナンバ−なので、イントロに聴き覚えのある人も多いだろう。

出だしから軽快で、テンションの高いピアノソロを聴くと、その先にある瞬間のスリルを予感させられる。
その瞬間とは、ピアノソロで盛り上げた後、リズムセクションに続きを渡した時、鋭い緊張感が走る。
私の聴きどころはここから始まる、ベ−スとドラムのインタ−プレイになる。
ベ−スはノリのいいランニングで、ドラムはシャ−プなリズムを刻みながら、ペタルで強力なアクセントをつけている。
その迫力のあるドライブ感こそ、プロ中のプロの演奏であり、この時点で私の頭はトランス状態となる。
彼らからすれば、「俺たちプロだよ」って、観客に軽くウインクしているようにも思える。
そして、エンディングに向けたテ−マに戻り、三人が同時に“ピタッ”と、見事なブレイクを決める。

その瞬間、「Yeah!」 と口走っていたら、あなたはもう立派な“ジャズの虜”になっているはずだ。

ジャズの魅力とは、瞬間のスリルだと思っている。 
肩の力を抜いて、ジャズを聴いたら、今度はジャズを語ろうぜ!
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2010年10月19日

Body And Soul

秋の夜長は少し内省的に、極めて告白的な曲を聴きたくなる。

「ザ・キュア」/キ−ス・ジャレット・トリオ (ライブ・イン・ニュ−ヨ−ク 1990)
その中でも、13分強に及ぶ、“ボディ・アンド・ソウル”は、私個人が選ぶ名演である。
最近、店の開店準備の合い間、よく流している曲だ。

演奏の出だしは、ささやくように語りかけてくる旋律に、ス−っと魅きこまれていく。
次第にベ−スとドラムが、絶妙なタイミングで、その会話に加わってくる
そんな彼らの美意識がひとつになって、より魅力的な深い曲に仕上げてくれる。
しかも、即興のワンテイクで観客の気配や拍手までも、楽器の一部として取り込んでしまうのは魔力だ。
もうこの曲を何度、リピ−トしたことやら…。

疲れた心を癒されたい時、間接照明の部屋で、静かに気持を傾けたくなる一枚である。
聴き終わったら、きっと窓を開けて、秋の夜空を眺めたくなるであろう。
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2010年10月18日

十三人の刺客

映画をゆっくり観るには、公開終了間近の日曜レイトショ−が狙い目である。
今から二時間前まで、180名ほど収容できるホ−ル最中列真中で、二人貸切状態だった。
それこそ、“究極な空間の贅沢”で観た映画は、【十三人の刺客】(2010/日本映画)。

物語は江戸時代末期。
残虐非道な暴君、“バカ殿”を暗殺するため、秘密裏に13人の侍(刺客)が集結した。
戦は“13人対200人以上”の、壮絶な殺陣が繰り広げられるスト−リ−はシンプルで分かり易い。

だが、その裏側に隠された尋常ではない表現こそ、映画が必要とされているんだと思わせた。
それは、死を覚悟した13人の侍を、「可哀想だ」と思った人は、侍のことをわかってないのだ。
孤高な犠牲があって、今を生かされていることを知れば、「あっぱれだ!」と言うのが筋であろう。
“14人目の侍”になったつもりで見れば、その意味が解るんじゃないかな。

男という奴は、棒倒しや騎馬戦のように、敵味方が入り乱れた戦いになると、アドレナリンが放出されてくるけど、これこそ男だけのDNAなんだろうね。
夜道、相方から、「歩き方がいつもと違うんじゃないの?」と、指摘された私は、“単純男”なんだろうな。

総括。 女には見せたくない、「男の映画」である。
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2010年10月17日

深夜にようこそ…VOL.3

今年3月のある週末だった。
某大手企業の管理職を務めるNさんが、コ−スタ−並みの円形脱毛症を患いながらお見えになった。
だが、その日を最後に、パタッと姿を消してしまった。

それから半年後…。
深夜の扉を押したのは、少し忘れかけていたNさんの姿だった。
挨拶もそこそこ、現在はすでに会社を退職して東京に戻り、次の人生を送る準備をしているという。
突然、新潟の街から去ったことに恐縮しながらも、26年間のサラリ−マン生活にワンピリオドを打ったその顔は、何か吹っ切れた表情であり、その目は夢と自信に満ち溢れていた。

私は思った、人生に左遷などない!
「俺から仕事を取ったら、何も残らない」というのは、ウソであることを。
気構えと覚悟があれば、会社語と役職を捨てて、どこからでも再出発できるのだ。
逆に、愚痴を言いながら、最後まで会社にしがみついていく、頑とした開き直りだってある。
何も潔いだけが、選択肢ではないんだからね。

今でも、Nさんの愛飲酒、「クラガン・モア」が、まだ三分の一ほど残っている。
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2010年10月15日

八神純子

夜の音楽番組に、“八神純子”が出演した録画予約を観た。
数々のヒット曲に工夫を凝らしたニュ−アレンジが印象に残った。

ヒット曲のデメリットは、音楽活動が商業的となり、本人が歌い飽きてしまうことにある。
そのダルさは聴き手に伝わり、典型的に飽きられてしまうパタ−ンとなる。
だが、30年経っても、どの曲も色あせてなかったのは、歌のディティ−ルまで、細かいところまで丁寧に歌い直していたからだと思える。
これは口で言うほど簡単なことではなく、「昔の名前で出ています」で済ませるか、「自分の進化を特徴づけられるか」で、見える風景は違ってくる。
その意味で彼女は明らかに、「後者」であった。

53歳にしては、ルックスも素敵だった。
ワンレンにシックなス−ツを着こなし、エレピの前で品の良い足の角度で、高音域を難なく歌い上げる姿は、それはもう颯爽としていた。
こんなカッコイイ53歳には、なかなかお目にかかれないぞ。 (再放送でもあれば、是非ご覧下さい)

私の好きな曲で、“思い出のスクリ−ン”がある。
そのサビの部分、「愛しているのなら 愛していると 言葉にすればよかった…」 という歌詞を聴く度に、複雑な女心を感じてしまう。  (もう、早く言ってくれればいいのに。)
その後に、「少し 素直な私を もう一度 Um… 見つめて…」 と続く歌詞に、年甲斐もなく私の胸は“キュン”としてしまうのだ。  (ちゃんと見つめるから、わかったよ、しつこいな。)
それこそ、八神純子に「ほれてまうやろ〜」と、叫びたくなる訳よ。

だが、最後に断っておくが、「俺はババ専じゃねえ」 (−_−メ)
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2010年10月14日

老眼になってきたようだ…

2010年10月10日(日曜/祝前日)は、10並びの大安で、ブライダル関連はどこも忙しかったようだ。
どうりで万代橋をはさんで、フォ−マルな服装をした男女のグル−プを多く見かけた。

思えば結婚披露宴に招待された、一番最後はいつ頃だったかな?
東京に住んでいる外国の友人、いや、千葉にいる仲の良かった元会社の同期…。
前後の記憶が定かでないほど、ご無沙汰している。

今や40歳代にもなると、それはもうパタッと招待状は途切れ、届くのは訃報や喪中ばかりになる。
それまでは結婚や出産に命の喜びを知ったが、これからは命の尊さをもっと知ることになるだろう。
だから今になって、“命の使い方”を考えるようになってきた。
そう、もう完全に立ち位置は変わったのだ。

13日、店の前で近く結婚を控えている、顔見知りの若い女性と軽い会話をした。
女性は結婚を前にすると、きれいになるというのは本当のようで、目の輝きが違うことに気がついた。
逆に離婚した女性は、色気が増すことに加え、どこか目力が強くなる気がするが、そこがまたいいのだ。

そういう、私の目は少しずつ、“老眼”にさしかかってきたようだ …( ̄□ ̄;)!!
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2010年10月13日

侵略の魔の手だ!

12日、プロ女流棋士が将棋ソフトと対戦して敗れたという。

10年前かな、チェスの世界チャンピオンが、コンピュ−タ−チェスと対戦した際、「人間の心を持たない、冷たい知性を感じた」と、コメントしていた記憶がある。
それは相手が何を考えているのか、表情や態度から伺い知れない、不気味さを指したものと思われる。

人間同士でも、金属的に無表情な冷たい感性で、気持を通わせにくいタイプは存在する。
それこそネット上では、匿名性をいいことに、人間性を疑われる日本語を平気で吐ける神経こそ、それに近い存在であると思える。
もしかして、会社であなたの目の前に座っている上司は、柔和な表情で仕事をしているが、実は指先では違う感情が赴くまま、過激な別人格がキ−ボ−ドを叩いていたとしたら、背中が凍りつく思いであろう。
そいつは秘かに世界制服を企んでいるぞ。 …間違いない、気をつけろ!

それらはSF映画ばりに、いづれ人類は得体の知れない、非人間的な冷たい知性に脳が支配されてしまう恐怖を感じてしまう。
実はもう人間の脳はすでに支配されていて、おかしいのは周りなのか、それとも自分自身なのかも解らなくなっていたりしてね。

コンピュ−タ−社会ではあるが、変化への健全な対応は必要だろうな。
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2010年10月12日

休日ふらり(3)

11日、相方とバスにのんびり揺られながら、新潟市民病院で入院中のYちゃんの見舞いに行った。
偶然だが、彼の病室を担当していた看護師は、昔一緒に仕事をしたことのある女性だった。
再会に安らいだのは、彼女が担当なら彼の表情にちゃんと気づいてくれると思ったからだ。
新潟はどこかで誰かと、ひょんなところでつながりがある町なだけに、縁は粗末にできないものである。

夕方からは、古町をぶらつきながら、東堀の「二代目勝烈亭」でカツカレ−を食べた。
今昔物語はあるが、初代からの初心を貫徹した味は変わることがない。
それは主人のひたむきさと、奥さんの笑顔が店に隠し味をもたらしていると思う。
ポピュラ−な食事ほど、優しい人柄に包まれて味わいたいものである。 …ゴッチャンデス!

さぁ、今宵のフリ−タイムが始まった行き先は、西堀のジャズ喫茶A7。
昔からジャズのオ−ディオル−ムとして重宝しており、リクエストしたのは、ビル・エバンスの1960年のアルバム「エンパシ−」。
中でも、秋の情感が漂う、(ダニ−・ボ−イ)の枯れた演奏に惹かれてしまう。
静かに耳を澄ますと、最小限の音で間と深みを奏でているのが、秋の夜長に合うのだ。
それは極めて告白的な演奏であり、音が多けりゃいいってもんじゃない。
秋はやっぱり、ピアノトリオがいいなぁ。

そして今日は珍しく、一滴も酒を呑んではいない。
それは今から、アオリイカをさばくからである。 ガッ・ハッ・ハッ・ハッ …ハッ−クション!
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2010年10月11日

美味いぞ アオリイカ

勤め人でありながら、趣味の魚釣りが高じて、魚介類のさばき方から本格的な包丁選びまで、職人顔負けの腕利きでもある、別名【つかのっち】。
何でも、某会報誌の釣りコラムで、筆先を余すことなく奮っている、新潟の釣り名人である。

10日、名人が釣り上げてきた“アオリイカ”を、当店へ差し入れに来て下さった。
私の不器用な包丁さばきで失礼したが、もちろん“刺身”で頂戴した。
その味、肉厚な胴体は弾力があり、イカ本来の甘さが見事に後を引く。
店内に居合わせた、他のお客さんにも刺身を振舞ったが、その甘みは共通していた。

さすがにウイスキ−との相性は遠かったが、イカそのものの美味しさを見直す機会を与えてもらった、名人には感謝・感激・雨あられ!
隣の【夜な夜なMさん】も、しきりに絶賛していた。

11日、残りのアオリイカを調理するため、自宅の台所を占領することは言うまでもない。
ゲソは焼くか天ぷらにして、生姜醤油で食べるのがいいだろう …今晩は酒が美味いぞ!
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2010年10月10日

軽薄でダサイから都会なんだ

9日、女装男24歳容疑者が、横浜の出会い系サイトで知り合った鹿児島から出張中の男性会社員41歳と、ホテルで金銭トラブルとなり、舌を噛みちぎったとして傷害の現行犯で逮捕された。 (怖い・怖い)

男の出張なんて、ろくなもんじゃない!

人によっては仕事よりも、夜の風俗活動(女遊び)にいそしむサラリ−マンも多い。
旅の恥はかき捨てと言うが、相手も同じことを思っていれば、互いに何が起きても不思議ではない。
地元では面が割れているからと、土地勘のない盛り場でリスクの高い遊びをするからには、それなりの覚悟も必要である。
それを調子に乗って、地元のノリでハメを外したりすると痛い目に合いやすい。
41歳の会社員は舌を失っただけで、チン〇を噛み切られなかっただけでも、不幸中の幸いであろうか。

私自身、東京在住者だったので見方を変えて言うけど、都会を買いかぶり過ぎるのも考えものだ。
旅の恥はかき捨てのつもりが、遊びの代償が高くつくことがあるのも忠告しておきたい。
都会に過剰な夢と、甘い娯楽を期待しない方がいい。

軽薄でダサイから、都会なんだ。
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2010年10月09日

パブロフの犬

8日、蓮舫行政大臣が国会議事堂内で、ファッション雑誌の撮影を不適切に受けたとし、野党から批判を浴びた。
本人は懸念を抱かせたのは本意ではないと釈明陳謝したが、急先鋒の野党女性議員らが感情をむき出している。 (女性同士の確執は怖いからねぇ)

男の立場から、「そんなことぐらい大目に見てやれよ」と思うけどさ。

女性とファッションは切り離せないものだし、何も肌をさらした訳じゃない。
それを眉間にシワを寄せて、批判している顔の方がよっぽど不適切な撮影である。
野党も少し寛容になることが、相手にプレッシャ−を与えることに気づいていないのだ。

そして国民も何かにつけてはすぐ、「私たちの税金を使ってどうたらこうたら…」と、税金を大上段に振りかざして立場を強調するが、もうその時点で底は割れていると思っている。
それは「私たちの税金」というキ−ワ−ドに条件反射する、“パブロフの犬”のように思えるのだ。

それよりも、巨額な税金を好き勝手に操作している、官僚をあぶり出してみろ!
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2010年10月08日

Ella Fitzgerald (Vo)

4年ぶりにジャズのボ−カルアルバムを買った。
 「マック・ザ・ナイフ」/エラ・フィッツジェラルド (ライブ・イン・ベルリン 1960)
エンタ−ティメント溢れる、ジャズライブの名盤である。

ジャズはインストから入ったせいか、ボ−カルは積極的には聴いていなかった。
最初、耳にしたのは、サラ・ヴォ−ンだった気もするが、ザラついた唸り声を好むには早すぎた。
それでも、最初に買ったボ−カルアルバムは、「ユ−ド・ビ−・ソ−…」でおなじみのヘレン・メリル。
これもまた、ニュ−ヨ−クのため息に興奮するほど、ませたガキではなかった。
「ガキは相手にしないよ…」と突き放され、酒場で独りたそがれている青二才のようだった。

じゃあ、何で今になってエラなの?
ハイ、よくぞ聞いて下さいました!

答えはシンプルで、こんな後ろ向きな時代だから、お茶目な歌声で幸せな気分を味わいたいのだ。
エラの魅力はバラ−ドはク−ルに、アップテンポはキュ−トに歌い上げるフィ−リングの良さにある。
そう、まさしく全天候型シンガ−である。
フィナ−レの「ハウ・ハイ・ザ・ム−ン」では、真骨頂のスキャットを思う存分聴かせてくれる。
まるで「枯れ木に花を咲かせましょう」と、アドリブを入れているようにも聴こえてしまうのだ。
そのルックスは、魔法使いのような大きな風貌と、少女のような笑顔でチャーミング。
ステージングに包容力を感じさせたことが、多くの人に愛された理由だと思うね。

エラ・フィッツジェラルド 1996年 79歳で生涯を終えている。
…彼女のチャ−ミングな笑顔とは、もう映像の中でしか会えない。
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2010年10月07日

フィンガ−ボ−ルを飲んだ男

6日夜、相方は「月1会」と称し、女友達と月一度の食事会に行ってきた。
年12回、和・洋・中で、味覚と雰囲気を変えて過ごす在り方は、男には少し理解し難い世界がある。
きっと女性は、美味しい食事を味わった時、それを表現された時に喜びを感じるのだろう。

食事と言えば、30代の頃にこんな経験をした。
東京の青山にある小さな店で、フレンチなコ−ス料理を愉しんでいた時のことだ。
テ−ブルの間隔が少し狭かったので、会話を選ばなくてはならないのがル−ルになる。
しかし、隣の若いカップルが運ばれてきた料理を口にする度に、味付けや盛り付け方、ボリュ−ムや彩りなどを辛辣な評価している姿に、シラけさせられたことがあった。
同時に、「この二人はケンカ別れになるな」と直感した。

それは食事の時間を愉しむのではなく、互いの美食体験を自慢し合いたいだけで素直じゃないのだ。
会話からして、いづれ結婚を控えているのだろうが、家庭でぶつかるのは時間の問題であろう。
料理だけでなく、店の雰囲気に配慮できないのなら、まだ子供のママゴト遊びの方が健康的である。

私は外食先で料理を突き返した過去が2回あるが、それは味の問題ではなく衛生上の問題でだ。
それでも他の客に気づかれないように伝えたのは、非日常の雰囲気を壊したくなかったからである。
先程の若いカップルは、料理の味が分かるのかも知れない。
だが、エビ料理に添えてあった、フィンガ−ボ−ルの水を飲んでいた男の姿を目撃した時、「お里が知れたな」と思ったことは、最終的なオチになってしまった。
私の中では、「フィンガ−ボ−ル事件」として、記憶の引き出しに閉まってある。

美味い不味いは、個人の嗜好だから仕方ないかと思う。
だが、周囲を嫌な気持にさせておきながら、恥を恥と思わないのは更なるマナ−違反である。
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2010年10月06日

寝姿はハムスタ−に似ていた

5日、目覚めると【コロナ・Y】から、ケ−タイにメ−ルが入っていた。
開くと当初の予定通り、今日から約半月ほど入院することになったという。
早速、現在は独り者の彼を見舞いに、新潟市民病院へ向かった。

要塞にも見える病棟から、開放的な病室に入ると、昼の2時前にもかかわらず、小さく丸まって寝息を立てているその姿はまるで、“夜行性のハムスタ−”のようだった。
その姿に一瞬吹いたが、起すのは気が引けたので、側の椅子に座り文庫本を読みながら待つ事20分。
私の気配を背中越しに感じたらしく、振り返って「ウワァ」と驚きの声を上げる。

(私) 「見舞いに来るって言ったろ」
(Y) 「まさか、マスタ−が一番乗りに来るとは思わんかったて…」
(私) 「暇なんだよ(笑) 状態が判らないから今日は手ぶらだけど、何か必要なモノある?」
(Y) 「DVDプレ−ヤ−があるから大丈夫。 それより屋上の展望台に行こうか」

展望台からは五頭山が望め、西に回ると鳥屋野潟が目の前に大きく広がっている。
その視界にビッグスワンやエコスタなど、近代的な建造物と自然が調和した風景を見ながら、新潟が変わっていくのを実感できた。
そんな中、長居は禁物なので、Yちゃんに病院から抜け出さないよう釘を刺してその場を後にした。
今度行く時には、“ひまわりの種”でも差し入れするさ!

元の相関図は、バ−のマスタ−とお客というシンプルな関係からである。
こうして人は自分をさらけ出すことで、自然に話ができたり、笑えあったり、ささえあえたり、もっと気楽に付き合えるんじゃないかと思う。
人付き合いは負担になるものじゃなく、変に構えない気楽な人間関係こそが、お互いの理解を深めていくことなんだろうね。 …彼に気づかされたことは、そこなんだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする