2010年08月04日

それは何の勝負服だ

3日、万代のユニクロに下着代わりのTシャツを買いに行った。
店内は若者を中心に、低価格で高品質な衣類を大量に買い揃えている光景を見て、“本当に着るのかな…”と思わせた。

私が高校生だった頃、ここまで価格が安くて品質も良く、品揃えも豊富ではなかった。
だから、上下一着セットを買い揃える時には、女の子とデ−トしている自分をイメ−ジして、こずかいの範囲で緊張と気合を込めて買った。
その結果、上はロッド・スチュア−トばりの豹柄シャツ、下は横浜銀蝿のような白のラッパズボン。
靴は予算の都合で、生協で購入したビ−チサンダル…我慢も必要だ。
下着は脱ぐことも妄想し、黒のブリ−フでセクシ−さをアピ−ルする作戦。
香水は母ちゃんのを失敬して、踊りながら大量にシュッシュ、シュッシュ…。
当時は我ながら、どないなセンスしていたのか不思議だが、思春期とはこんなものである。

そして、渾身込めた衣装に身を固めて古町デ−トに出かけるが、離れて歩かれるワ、急な仮病を使われて逃げられるワ、黒いブリ−フを脱ぐまでもなかった。
仮病だよ 仮病! 普通こんな手使うか! …そう、見た目がダサ過ぎた。
洋服に気合を込め過ぎたのは、そう簡単には買い揃えられないから、時の芸能人をイメ−ジして、意識が大げさになってしまうのだ。
それこそ、矢沢永吉ばりに革ジャンでビシッとキメるが、こずかいの都合で、髪型だけは七三のまんまのニセモノ野郎も多かった。
逆に女の子でも、髪型は聖子ちゃんカットだけど、着てる服はピンポンパンに出てくる、体操のお姉さんの恰好だったりしていた。

昔の若者は「男はスカジャン」「俺はアロハ」だと、こだわりがあったが、今の若者はク−ルでスマ−トに着こなす、ファッションセンスが実にカッコイイよな。
だが、「これが俺の勝負服だ」という、気迫あるファッション個性を感じさせなくなったのは、少し残念な気がする。

そんな視点で今日も万代界隈を、何気にウォッチングしているこの頃。
いゃ−、それにしても、毎日あっちぇねぇ …(´`)/~
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする