2010年07月30日

屋上ビアガ−デン

今年は連日の暑さで、屋上ビアガ−デンが大盛況らしい。
自身、一昨年は東映ホテル、昨年はホテルオ−クラを利用したが、どちらも雨の集いになってしまった。

屋上ビアガ−デンと言えば、どんな雰囲気を思い浮かべるだろうか。
私は屋上に張り巡らされた、色鮮やかな提灯のある風景から思いは始まる。
特設ステ−ジでは、フィリピンダンサ−による歌と踊りに魅せられ、時にはチャモロ人による、ファイヤ−ダンスにインド人もビックリ!
余興のカラオケでは、定番“星降る街角”を「I WANT YOU 」と叫びながら、調子外れに歌うおじさん。
ある日はレコ−ドの新曲発表で、地方にドサ周りに来ている新人演歌歌手の登場。
客席から気前よく声援は送るが、レコ−ド(テ−プ)を売りに回って来られると、急にその場から立ち去る、調子がいいだけのおやじさん。
またある日、「宴たけなわでありますが…」の決まり挨拶の後、“万歳三唱”で締める謎の会社軍団。
若い頃、生ジョッキを片手に“ショ−をウリにしたビアガ−デン”を楽しんだ。

また、屋上ビアガ−デンは、体育会系のスポ−ツ感覚にも似ていた。
それは、誰かが何かの役割(ビ−ル係:枝豆係:焼鳥係など)を担いながら、若手ほどフットワ−クも軽く忠実に動き回ったものだ。
その飲み方は豪快でありながら、若気の至りでつぶれる人間も続出し、振り返れば浅ましかったと思う。

今は少人数の個人主義が多く、好きな飲み物で勝手に乾杯し、小声でボソボソ「美味いだ、不味いだ」と格付けをしているように感じる。
そういう奴には、「おまえは覆面調査員か」と、ヘッドロックをかけたくなる。
きれいな星空の下、もう少しカラッと爽やかに過ごせないのかな。
今も昔も変わらないのは、屋上ビアガ−デンは大衆に好まれている、夏の風物であることだ。

今年は気分を変えて、海の家で夕日を見ながら、夏の終わりを静かにしゃれ込みたいと思っている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする