2010年07月03日

子供は外に出て遊べ

地域主催の夏まつりを目にするようになり、いよいよ夏本番を感じた。

私達の少年期は近所で夜店が並ぶと、夕飯もそこそこに小銭を握り締めて走った。
まるで、我が町にサ−カスが来たような感覚だったが、何もそれだけではない。
まつりに行けば“誰かに会えるような期待感”があったからだ。
それはまつりだけに限らず、近所の公園や浜辺、駄菓子屋など、取り合えず友達がいそうな場所へ行ったりしたものだ。

現代は携帯電話の利便性が人との接触を選択的にしてしまったが、私達の頃は会いたい人だけではなく、会いたくない人との接触もそこらじゅうにあった。
それこそ、夜店で素行の悪い上級生からカツアゲされそうになり、取っ組み合いのケンカになったり、同級生の母親と会ったので挨拶をしたり、地域社会を知るための通過点のようだった。
つまり、微妙な緊張感の中でコミュニケ−ションをして、人との交わり方を学んだと思っている。

その意味で子供はもっと外に出て遊び、人と交わる経験をするのが社会訓練になると思う。
最近の親は心配性も多いようだが、子供を社会と対話させてみることも、親の器量ではないだろうか。

だが、大人同士でも挨拶は愚か、生身のつきあいをできない大人が増えてきた。
それこそ外に出ないから、人との間合いの取り方や接し方がわからないのかも知れないね。

人間は生身のつきあいをしなくなったらダメになる。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする