2010年05月31日

一通のハガキ

店に一通のハガキが届いた。
差出人は新潟に2年在任後、3月より東京勤務になった、H・Yさんからの着任挨拶だった。
小さな関わりを大切にして頂いたようで、素直に嬉しかった。

手書きで添えられた原文である。
「通勤の関係でゆっくりとお酒をたしなむ余裕がなくなった。 自宅近くでバ−を探している。」
と、日常の心境が記されていた。
私自身、東京生活では自宅と職場の通勤時間だけでも、車で片道1時間強を費やしていたのでわかる。

誰もが人並みな生活環境でも、心のどこかに何かしらの不安や空しさが、つきまとっていたりする。
家庭や会社以外、他に自分の存在場所を求めるのは、自然の成り行きであろう。
それはバ−に限らず、その扉を開けるか開けないかで、今後見えて来る世界(社会)も違ってくる。
誰も、“役職で呼ぶ人間がいない空間”で過ごすのは、意外と社会の中での自分が見えることがある。
私が扉を開いたのは、たまたま“バ−”であっただけのことだが。

Hさんの更なる活躍と、自身のテイストに合ったバ−を自宅近くで見つかることを願っている。

間違っても、若いお姉ちゃんが住むマンションの扉を開いてはならない!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする