全国的に入学式のピ−クである。
今朝ほどの新聞社会面で、新小学一年生の “将来なりたい職業ベスト10” が掲載されていた。
お決まりのタレントやスポ−ツ選手などは、ひとまず可愛いご愛嬌としておき、全体的に女の子の方が、看護師・保育士・教師など、優しさを帯びている印象だ。
一方で男の子は、警察官・消防士と正義感の表れが目立つものの、「テレビアニメのキャラクタ−になりたい」など、大人びた女の子に比べると、無垢な夢がしばらく続くようである。
そういう私も、“スぺクトルマン” になりたかった口だった。
子供の夢は、最初は空想で始まるから、スケ−ルの大きいことを思い描くのは自然だ。
教室で鼻タレ小僧が手を上げて、「宇宙パイロット」と叫んでいた方が、バイタリティ−を感じる。
現実、義務教育が終わる頃、達成可能な“目標”で進路を決めていくのだから、せめて子供時代は素直に子供らしく、ビッグマウスでいてほしいと思うけどね。
だが、チビッコたちに、これだけは忠告しておく…いいか、絶対に バ−テンダ− にはなるな!
こんな、おじさんになってしまうぞ …(ToT)v イェ−イ。