2010年02月21日

和製ブラックモアが出現

久しぶりの快晴にみまわれた日曜日。
ほんの気まぐれで楽器店に入った。

楽器を眺めていると、♪ジャン・ジャン・ジャ−ン・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ−ン♪ (スモ−ク・オン・ザ・ウォ−タ−)と、アンプを通さない、乾いたギタ−音が聴こえてきた。
ベタなフレ−ズに懐かしさもあり、後方を振り返ると、中年男が試し弾きしていた。
オヤジバンドブ−ムの影響と思いながら、視線を外した瞬間、「えっ…」と、もう一度振り返った。
そこには26年程前、アルバイト先で一緒になったN君では…?

彼は“ロックで世界制覇する”という、壮大な夢があると噂で聞いていた。
当時の風貌はロン毛を束ね髪にして、トレ−ドマ−クはイギリス国旗をあしらったボロボロのリストバンドをはめ、ドクロマ−クのヘンテコリンなヘア−バンドを巻いて、厨房で“自動焼鳥器”を担当していた。
私とは出勤時の挨拶程度だったので、あえて記憶を手繰る真似は遠慮したが、目の前にいるのは、地肌がスカスカのロン毛で、ヘッドバンキングで恍惚な表情で弾きまくっている…うん、間違いなくN君だ!

昔の自称ギタ−少年は見事に、“独りぼっちのロッケン・ルォ−ラァ−”に変身していたのだ。

私は彼を横目に楽器店を後にした…なぜならN君へ。
噂では急にバイトを無断欠勤し、そのまま消えたとのことだった。
私が声をかけたら、“ハイウェイ・スタ−”ばりに、急に逃げたりするんじゃないだろうね。
今度はギタ−をかき鳴らしていない、自然なタイミングで声をかけさせてもらうよ。

頑張れ、和製リッチ−“N”ブラックモア!

カマ−ン、焼鳥マシ−ン! ワン・モア・タ−イム! 万代シティ特設ステ−ジで会おうぜ! 
ユ−OK? おっと、ちょっとばかり悪乗りしてしまったぜ、ベイビ−。
posted by GIG at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする