2009年04月06日

学生柔道の笑裏話

4日、Jリ−グ・アルビレックスが首位を守り、新潟は盛り上がったが、わたしゃ…静かに柔道を語る。

8月の世界柔道オランダ大会に先駆けて、日本代表の選考を兼ねたト−ナメントが、4〜5日にテレビ中継されていた。
国内大会とは言え、積極果敢な日本の柔道スタイルは魅力がある。
全日本選手相手に下手な技術論を語るほど、身の程知らずではないが、大技を出すまでの小技の組立てなどは芸術的だった。
ここは経験者の見方になるので、調子を下げて身近な学生柔道の笑える裏側を少し。

学生柔道の地区大会レベルまでは、「弱者−弱者」の対戦も多く、それゆえにハチャメチャな試合もあるものだ。
例えば技と称した、「足払い=ロ−キック」、「大内刈り=アゴへのパンチ」、「内股=急所蹴り」など。
組み合いながら罵り合い、「攻めて来い」、「こんな技効かんぞ」、「おらこい!」、「うるせえ」…小声でこんな暴言のやりとりもある。
面白い奴は、「内股だぁ〜」、「背負いじゃ〜」とか、叫びながら技を仕掛けてきたり…おまえ舌噛むぞ!
極めつけは、相手の体臭で戦意喪失になってしまったり…。
早い話、町内の番長同士の小競合いに近いレベルだろうか。
漫画の世界だけかと思われたが、案外そうでもなかった。
ここに登場してくる連中は、勝つことへの執念はあるのだが、柔道に対する気持がやや斜めの為、例外なく弱かった…トホホ。 (名勝負数え歌「関口−小棚木」のように…私的ネタですいません)
柔道人口は減ったが、アホだけど憎めない奴って存在した。
「青春の裏柔道」と言えば聞こえはいいが、どう形容していいのやら…。

話を戻すと、強い選手は奇襲とも思える荒技を仕掛ける必要はないし、沈黙にオ−ラがある。
そして、人に対して物腰が低く、「品格」があった。
日本人が一番好む諺、「能ある鷹は爪を隠す」を地で行くようにね。

余談だが、5月朱鷺メッセで女子プロレス団体の興行がある。
メインイベントは、「地元新潟出身の里村明衣子−アジャコング」。
世代が違うので直接の面識はないが、私が通った「道場」の後輩門下生らしい。
プロレスラ−を輩出した道場として、子供達が数多く入門し、柔道に魅力を感じてくれればいいのだが。
posted by GIG at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする